「会社を辞めたくても、上司に言い出せない…。」
「退職代行って、本当に辞めれるの?」
このようなお悩みや疑問を持っている方もいるのではないでしょうか?
会社に退職の申し出を伝えるのって、意外と勇気がいることですよね。
申し遅れました、本記事を執筆している『もも』です。
最近では、退職代行サービスを利用して会社を辞めるというケースが増加し、X(旧Twitter)でも、
- 自分自身が退職代行を利用した
- 同僚が退職代行サービスを利用して会社を辞めた
という声も聞かれるようになってきました。
こうした中で、
「退職代行を利用するのは非常識!」
「退職代行を使う人はどんな人?理由は?」
このような疑問に感じたり、
「退職代行サービスを利用したい!」
「今は利用するつもりはないけど、念の為に退職代行サービスについて知識を入れておこう!」
と、思う人もいるかもしれませんね。
利用したいと感じている人だけでなく、利用の予定がない人もいざという時のために退職代行サービス・業者のことを理解しておくことは大切ですね。
そこで、本記事を読み進めていただくと、このようなことがわかります。
- そもそも、退職代行サービスとは何か?
- 退職代行サービスは、どんな人が使うのか
- 退職代行業者はどこまでやってくれるのか、サービス内容の詳細
- 本当に退職できるのか、転職先への影響は?
- 退職代行サービスのメリット・デメリット
- 実際に利用した人が重視したポイント3選
- 退職代行業者選びで失敗しないコツ5選
この記事を読み進めていただければ、退職代行サービスの疑問を一気に解決できる記事となっています。
なお、記事の途中で、
- 退職したいのに、なかなか退職できなくて困っている方には、退職代行サービス業者
- 退職したいけど、転職先で悩んでいる・見つかっていない方には、転職支援サービス
それぞれ、おすすめの業者を紹介しています。
本記事で紹介しているサービスは、下記の通りです。
読み進めていただくと、なぜこれらのサービスがおすすめなのか、その理由がわかります!
ぜひ、最後まで読み進めてみてくださいね。
退職代行サービスとは?
多くの方がご存じの通り、退職代行サービスとは、本人の代わりに会社に退職の意思を伝えたり、退職の手続きを代行してくれる業者です。
一般的に会社を退職する際には、
- 上司(会社)に退職の意思を伝える
- 退職願を提出する
- 業務の引き継ぎを行う
- 有給消化の申請を行う
- 上司や同僚、取引先に挨拶回りをする
など、以上のステップを行う必要があります。
ですが、中には
- 上司との関係が悪く、退職の意思を伝えられない
- 退職の意思を伝えても引き止められてしまい、退職できない
- 有給消化を認めない
- 退職の意思を伝えたら脅された(パワハラ・モラハラ)
このようなトラブルに巻き込まれている人もいます。
X(旧Twitter)でも、このような投稿がありました。
このように、会社を退職したくてもできない・トラブルになったなどのときに、退職代行サービスが自分の代わりに
- 退職の意思を伝える
- 有給消化や未払いの残業代の請求
- トラブルの対応
など、退職するための手続きを行うサービスです。
会社を退職したくてもできない人にとって、強い味方になってくれるのが、退職代行サービスですね。
記事の途中で、下記の退職代行サービス業者を紹介しています。
しっかり対応してもらうことができるため、おすすめできる業者さんです。
退職代行業者選びで悩まれている方、ぜひ参考にしてくださいね。
退職代行サービスはどんな人が使う?
「仕事を辞めたいけど、言い出せない…。」
「退職の意思を伝えたけど、上司が認めてくれない…。」
自分の中で「退職しよう!」と決意しても、上司に言い出しにくかったり、退職の意思を伝えても認めてもらえなかったりして、困ってしまう人も多いようです。
多くの方が、退職時に言い出せなかったり、引き止められたりなどして、困っていることがわかります。
私も勤務していた職場を退職するときに、なかなか言い出せずに「退職代行を使いたい。」と感じたことがあります。
退職代行サービスはどんな人が使うのか、その傾向として、次の6つのパターンが多いです。
- 退職の意思を言い出せない人
- 退職することを申し訳ないと思っている人
- 入社・異動して間もない人
- 職場の人間関係が悪い
- パワハラ・モラハラなどの被害を受けている人
- 退職を引き止められている人
なぜ、こうした人は退職代行サービスはどんな人が使う傾向なのか、詳しくみていきましょう。
1.退職の意思を言い出せない人
退職代行サービスを使う人の傾向の1つ目の理由として、『退職の意思を言い出せない人』です。
なぜ、退職の意思を言い出せないのか、考えられる理由は、下記の通りです。
- 上司に退職の意思を伝えるタイミングがわからない
- うまく伝えられる自信がない
- 引き止められてしまう可能性がある
指導係の先輩であれば2人きりになることはあっても、部署の責任者と2人きりになるということは、あまりないですよね。
私も保育士・スーパーの従業員として勤務していましたが、2人きりになったことは記憶にありません。
そのため、
「上司に退職の意思を伝えるタイミングがないな…。」
と、話すタイミングがつかめず、言い出せないという人も多いです。
私も、全く同じ経験をしたことがあります…。
また、上司に話をするために予定を空けてもらったとしても、
「うまく伝えられるかな?」
「引き止められたら、退職できないかも…。」
と不安になる方も多いです。
私も何回も頭の中でシミュレーションをし、なんとか退職の意思を伝えたという経験があります…。
こうした理由から、自分から退職を申し出ることができず、退職代行サービスを使うことを決める人が多いです。
2.退職することを申し訳ないと思っている人
退職代行サービスを使う人の傾向の2つ目の理由として、『退職することを申し訳ないと思っている人』です。
なぜ、退職することを申し訳ないと思っているのか、考えられる理由は、下記の通りです。
残された人の勤務が厳しくなる可能性が高いから
現在の日本は、労働人口が減少し、様々な業種で『人手不足』が問題視されています。
人手不足の職場に関する様々な問題点については、こちらの記事でも解説しています!
2023年2月現在、業種別の人手不足の上位20位は、下記の通りです。
そのため、現在勤務している職場で『人手不足』が問題となっている職場の場合、
「自分が退職すると、残された同僚に迷惑をかけてしまう…。」
このように感じ、退職を言い出せない人が多くいます。
X(旧Twitter)でも、このようなお悩みを持った方が多くいました。
自分が退職した後に残された同僚のことを考えると、退職を言い出せない人が多いことがわかりますね。
私もスーパーマーケットで勤務したときに、同じ悩みを持ったことがありました。
こうした理由から、自分から退職を申し出ることができず、退職代行サービスを使うことを決める人が多いです。
3.職場の人間関係が悪い
退職代行サービスを使う人の傾向の3つ目の理由として、『職場の人間関係が悪い』場合です。
なぜ、退職の意思を言い出せないのか、考えられる理由は、下記の通りです。
- 話しかけづらい
- 退職を伝えると当たりが強くなる可能性がある
職場の人間関係が悪い場合、退職を伝える以前に、話しかけづらかったり、話すこと自体、苦痛に感じてしまう人が多いです。
X(旧Twitter)でも、このような投稿がありました。
私も話しかけづらく、たまに話しかけられた時は緊張した経験もあります…。
また、上司に退職の意思を伝えると、当たりが強くなり、退職日まで出勤するのが苦痛になるケースもあります。
自分より先に退職をした人に対して、上司の態度を間近でみて「当たりが強かった」と感じた場合、
「自分も同じことをされるのではないか…?」
このように感じてしまう人が、ほとんどですよね。
いくら残り少ない出勤日数とはいえ、仕事に行くのが怖くなってしまいますよね…。
こうした理由から、自分から退職を申し出ることができず、退職代行サービスを利用して退職したいと感じる人が多いです。
4.入社・異動して間もない人
退職代行サービスを使う人の傾向の4つ目の理由として、『入社・異動して間もない人』です。
なぜ、退職の意思を言い出せないのか、考えられる理由は、下記の通りです。
- 引き止められそう
- 小言を言われそう
新入社員・異動した人は、新しい環境の中で仕事をしていきます。
「新しい環境の中、仕事を頑張っていこう!」
と思っても、
- 職場の雰囲気が合わない
- 人間関係や労働環境が悪い
- ライフワークとのバランスが難しい
など、自分ではどうにもならない悩みが生じた場合、退職を検討、人によっては退職を決断する人もいます。
私も職場の雰囲気、仕事内容が自分に合わず、1年で退職した経験があります。
ですが、退職の意思を上司に伝えた場合、
- 「今は大変でも、慣れれば大丈夫だよ!」
- 「ここでやっていけないなら、どこ行ってもやっていけないよ。」
など、引き止められたり、小言を言われたりするのではないかと思ってしまう人も少なくありません。
Yahoo知恵袋でも、こんな悩みを抱えている人がいました。
私は4月に入社した新入社員(22歳、女)です。
仕事を辞めようと思っています。
理由は毎日、9時半から働き、家に帰るのがいつも夜中1時位になるという労働時間の長さです。
つい先日、歓迎会をして頂いたばかりですし、みなさん良い人ばかりなので、正直、辞めたいと言いにくいです。
また、辞める30日前には言わなくてはいけない規則です。
そこで皆様に質問があります。
①なんと言って辞めるべきか?(退職理由)
②辞めると言った後の30日間はやはり仕事を教えても意味ないという所から放置プレーになるのか?
根性無しだということも、再就職先も無いということも承知していますが、皆様アドバイスよろしくお願い致します。
引用:Yahoo知恵袋
この他にも、正社員・パート・アルバイト問わず、入社直後の退職・人事異動直後の退職について、似たようなお悩みを抱えている人が多かったです。
多くの方が悩んでいることがわかりますね。
こうした理由から、自分から退職を申し出ることができず、退職代行サービスを使うことを決める人が多いです。
5.パワハラ・モラハラなどの被害を受けている人
退職代行サービスを使う人の傾向の5つ目の理由として、『パワハラ・モラハラなどの被害を受けている人』です。
なぜ、退職の意思を言い出せないのか、考えられる理由は、下記の通りです。
職場に行くこと、上司と顔を合わせて話をすること自体、不安や恐怖を感じる
上司や職場からパワハラやモラハラなどを受けている場合、仕事に行くこと自体、大きなストレスになります。
無理して仕事を続けると、心身のバランスが崩れ、体調を崩してしまう可能性が高いです。
X(旧Twitter)でも、適応障害となり、休職を余儀なくされた方もいました。
こうしたパワハラ・モラハラの被害を受けている方が、自分で上司・会社に退職の意思を伝えることは、苦痛に感じる人がほとんどです。
私も同じ立場に立ったら、自分で退職の意思を伝えることはできないと思います…。
こうした理由から、自分から退職を申し出ることができず、退職代行サービスを使うことを決める人が多いです。
6.退職を引き止められている人
退職代行サービスを使う人の傾向の6つ目の理由として、『退職を引き止められている人』です。
なぜ、退職代行を利用したいと感じるのか、考えられる理由は下記の通りです。
退職の意思を伝えても認めてもらえないから
上司や会社に退職の意思を伝えても、引き止められて退職できないケースも多いです。
退職したい本人にとって、非常に困る問題ですよね。
退職の申し出に関して、多くの企業では『退職する1ヶ月前に申し出ること』と労働契約書に定めているケースがほとんどです。
私が勤めていた会社も、労働契約書に1ヶ月前に申し出るよう記載がありました。
しかし、民法627条第1項では、このように定められています。
民法627条第1項
参照:日本労働組合総連合会
- 退職の意思表示から2週間経過すると雇用関係が終了
- 「上司や会社が仕事を辞めさせてくれない」・「強引に引き止められる」という場合は、法律違反に当たる
法律違反に当たる引き止めは、下記のようなケースの場合です。
違法な引き止め
参照:アディーレ法律事務所
- 後任がいないから退職を認めない
- 退職金や今月分の給料を支払わない
- 有給消化を認めない
- 退職しても離職票を発行しない
- 退職するなら、懲戒解雇として扱う
- 退職するなら、損害賠償を請求する
このようなトラブルになった場合は、法律事務所が運営する退職代行サービスを利用することがおすすめです。
法律事務所が運営している退職代行サービスについても、紹介しています。
労働者には、『働く自由』とともに、『退職の自由』があります。
しかし、会社に退職の意思を伝えたのにもかかわらず応じてもらえないのであれば、最終手段として、退職代行サービスを利用したいと感じる人が多いです。
きちんと段階を踏んでいるのにもかかわらず、このようなケースもあるのは、非常に困りますよね。
ここまでは『退職代行サービスはどんな人が使うのか』について、お話をしました。
- 退職の意思を言い出せない人
- 退職することを申し訳ないと思っている人
- 入社・異動して間もない人
- 職場の人間関係が悪い
- パワハラ・モラハラなどの被害を受けている人
- 退職を引き止められている人
本来、退職代行サービスを利用せずに、円満退職をすることが望ましく、トラブルなく退職したいと思っているものです。
しかし、職場の労働環境や人間関係などが絡み合い、円満退社することができない人も多いのが現状です。
企業にとって退職者が出ることは、できれば避けたい気持ちもわかります。
しかし、それぞれ事情も異なりますから、会社側も円満退社することができるように、本人の話を聞き、適切に対応していただきたいですね。
記事の途中で、下記の退職代行サービス業者を紹介しています。
しっかり対応してもらうことができるため、おすすめできる業者さんです。
退職代行業者選びで悩まれている方、ぜひ参考にしてくださいね。
【解説】退職代行サービス業者はどこまでやってくれる?
退職代行の業者は、どこまでのサービスをやってもらえるのか、非常に気になるポイントですよね。
その答えを先にお伝えすると、実は退職代行サービスは、
- 民間企業
- 労働組合
- 法律事務所
この3つの形態が存在し、対応できる範囲が異なります。
それぞれの違いは下記の通りです。
民間企業 | 労働組合 | 法律事務所 | |
退職意思の伝達 | ◯ | ◯ | ◯ |
退職手続きや会社とのやり取りの仲介 | ◯ | ◯ | ◯ |
会社との交渉 | ✖️ | ◯ | ◯ |
損害賠償訴訟や法的トラブル | ✖️ | ✖️ | ◯ |
料金の相場 | 10,000〜50,000円 | 25,000〜30,000円 | 50,000〜100,000円 |
そのため、退職代行サービスの利用を検討・利用する前に、
- 自分は何を依頼したいのか
- 自分の希望するサービスが受けられるのか
しっかり考えた上で、会社を選ぶことが大切です。
では、もう少し細かくそれぞれの退職代行サービスの違いについて、みていきましょう。
1.民間企業
民間企業の退職代行サービスに依頼することをおすすめする方は、下記の通りです。
- 退職の意思だけを伝えてほしい人
- 有給消化や未払いの残業代の請求がない人
民間企業の退職代行サービスは、弁護士資格を持っていません。
弁護士資格を持っていない民間企業が、退職の交渉や請求を行った場合、『非弁行為』※1に当たり、法律違反となります。
弁護士資格を所有している人しか行って行けないと法律で定められている行為
『非弁行為』について、弁護士法72条では、このように記載されています。
(弁護士法72条)
弁護士又は弁護士法人でない者は、報酬を得る目的で訴訟事件、非訟事件及び審査請求、再調査の請求、再審査請求等行政庁に対する不服申立事件その他一般の法律事件に関して鑑定、代理、仲裁若しくは和解その他の法律事務を取り扱い、又はこれらの周旋をすることを業とすることができない。
ただし、この法律又は他の法律に別段の定めがある場合は、この限りでない。
参照:法令検索 弁護士法
そのため、民間企業ができる業務は、本人の代わりに会社に退職の意思を伝えることのみです。
万が一、民間企業が退職の交渉や請求を行った場合、依頼主自信がトラブルに巻き込まれてしまう可能性が高いため、注意が必要です。
一見、利用するメリットがないように感じますが、
- 退職に関する有給消化の交渉や残業代の請求を求めない人
- 退職したいという意思表示だけしてほしい人
このような方は、民間企業の退職代行サービスを利用しても良いでしょう。
『民間企業=退職に関する交渉・請求はできない』というふうに覚えておきましょう!
2.労働組合
労働組合の退職代行サービスに依頼することをおすすめする方は、下記の通りです。
- 有給消化、未払い賃金(残業代)の交渉をしてほしい人
- コスパを重視する人
労働組合の退職代行サービスは、退職の交渉や退職書類等の催促が可能になります。
なぜ、労働組合の場合、退職の交渉や請求ができるのか、その答えは『日本国憲法第28条』(労働三権)にあります。
日本国憲法第28条
勤労者の団結する権利及び団体交渉その他の団体行動をする権利は、これを保障する。
参照:法令検索
この日本国憲法第28条の、団結する権利・団体交渉・団体行動の内容は下記のとおりです。
団体権 | 団体交渉権 | 団体行動権 |
・労働者が雇う側と対等な立場で話し合うために、労働組合を作る権利・また、組合に加入できる権利 | ・労働組合が雇う側と労働条件などを交渉し、文書などで約束を交わすことができる権利 | 労働条件改善のため、仕事をしないで、団体で抗議をする権利。(いわゆるストライキ権) |
労働者を守るために憲法で定められていることから、労働組合の場合は、交渉・請求を行うことが可能ということになります。
そのため、有給消化や未払いの残業代の請求などの交渉がある方におすすめです。
「アルバイトやパートでも、有給消化の交渉や未払いの残業代の請求できる…?」
このような疑問をお持ちになる方もいるかと思いますが、アルバイトやパートなど、非正規雇用で勤務されている方も対象になります。
アルバイト・パートでも労働基準法によって、条件に満たせば有給休暇を取得できることになっています。
- 入社日以降、働き始めて6ヶ月経過していること
- 所定労働日の8割以上出勤していること
そのため、退職する際に、有給休暇は何日あるかを把握し、残っている場合は、有給消化の交渉をすることがおすすめです。
『労働組合=交渉や請求が可能』と覚えておきましょう。
労働組合が運営している退職代行サービスの中でも、
・【退職代行ガーディアン】
・退職代行サービス【トリケシ】
・退職代行サービス【リーガルジャパン】
この3つの退職代行サービス業者がおすすめです!
なぜ上記3つの退職代行サービス業者がおすすめなのか、詳しくお話ししていきます。
退職代行カーディアン
おすすめの退職代行サービスの1つ目は、【退職代行ガーディアン】
なぜ退職代行カーディアンがおすすめなのか、理由は下記の通りです。
- 東京都労働委員会認証の法適合の法人格を有する合同労働組合
- 退職代行という労働問題において一般法人(株式会社など)と弁護士の強みを”唯一”持つ存在
- 低費用でかつ、簡単で確実に退職できること
・簡単(弁護士のような職務規定無い)
・低費用(一般法人と同じ人件費水準)
・確実(労働組合法6条で労働者のための代理交渉OK) - 退職代行カーディアンの代表が大手退職代行の違法性を突いて、大手退職代行を撃退した経験あり
会社も違法退職代行対策進んでいるため、「大手の退職代行でも実は危ない」と言われています。
大手退職代行業者でも「危ない」と言われたら、どこを頼ったら良いのか、わからないですよね…。
ですが、ポイントにも記述した通り、退職代行カーディアンの代表が大手退職代行の違法性を突いて、撃退した経験があります。
それがきっかけとなり、多くの人から信頼される会社に急成長しているため、信頼して任せることができます。
\ 公式サイトはこちらのボタンから! /
ぜひ参考にしてくださいね!
退職代行サービス【トリケシ】
おすすめの退職代行サービスの2つ目は、退職代行サービス【トリケシ】
なぜ退職代行サービス【トリケシ】がおすすめなのか、理由は下記の通りです。
- 業界最安値クラスの25,000円でクレジットカード対応
- 即日退社可能!
- 24時間365日対応ができる!
- LINEで完結でき、気軽に利用できる
- 労働組合運営なので、安心安全!
- 退職成功率100%の実績がある
- 嬉しい有給消化サポート・転職サポート付き
多くの人が利用している『LINE』を使って、連絡が取れることや、有休消化・転職サポートがあるのは、嬉しいポイントですね!
また、万が一退職できなかった場合は、全額返金する制度があるほか、弁護士が監修しているため、安心して利用することが可能です。
公式ホームページを確認すると、
- 監修弁護士の顔写真
- 今までメディアで掲載された実績
これらも確認することができます。
監修している弁護士の顔写真や、実績を確認することができるため、安心にも繋がりますね。
\ 今すぐ相談するなら! /
退職代行サービス【リーガルジャパン】
おすすめの退職代行サービスの3つ目は、退職代行サービス【リーガルジャパン】
なぜ退職代行サービス【リーガルジャパン】がおすすめなのか、理由は下記の通りです。
- 24時間対応で即日退職可能!
- 1,500件以上の実績があり、経験が豊富
- 労働組合が運営し、弁護士が監修していることで安全安心!
- 転職サポートや失業給付金サポート、キャリアコーチングサポートなど、支援が幅広い
退職代行サービス【リーガルジャパン】も、LINEで無料相談することができ、退職届の作成サポートや、転職サポートまで、サービスが充実しています。
実績が多く、サポート体制も充実しているので、利用者にとって、安心ですね。
退職をしたい・転職のサポートも同時に受けたいという方に、おすすめできる企業です。
\ 今すぐ相談! /
3.法律事務所
法律事務所の退職代行サービスに依頼することをおすすめする方は、下記の通りです。
- 有給消化、未払い賃金(残業代)の交渉をしてほしい人
- 慰謝料請求を行いたい人
- 会社とのトラブルに巻き込まれている人
- 損害賠償請求されたり、裁判するまで発展した人
労働組合も有給消化や未払い賃金の交渉をすることはできますが、損害賠償の対応や裁判にまで発展してしまうと、対応することはできません。
また反対に、
「会社の労働環境や人間関係が原因で精神疾患を患ったので、慰謝料請求をしたい!」
「精神的・肉体的苦痛を与えられたので、慰謝料請求をしたい!」
このように、自分から会社に対して「慰謝料を請求したい!」と要望したい場合もあるでしょう。
こうした場合は、弁護士がいる『法律事務所』の退職代行サービスを利用します。
損害賠償の対応や裁判の際、本人の代理人として業務を行うことが可能なのは、弁護士のみです。
そのため、会社とのトラブルを抱えている方、損害賠償を請求する、損害賠償請求をされた方は、法律事務所が運営している会社を選ぶ必要があります。
X(旧Twitter)では、実際に法律事務所が運営する退職代行サービスを利用して退職した方がいました。
『暴力を受けたりした』とのこと、これは立派な犯罪で、許すことができません。
こうした会社とのトラブルを抱えている方は、最初から法律の専門家である弁護士に相談することを強くおすすめします。
法律のプロの弁護士が対応してくれるので、安心して任せることができますね。
ここまでは、『退職代行サービスはどこまでやってくれるのか、サービス内容』について、詳しくお話をしてきました。
- 民間企業→退職の意思を伝えてほしい方におすすめ!
- 労働組合→有給消化や残業代の未払いなどの請求をしたい方におすすめ!
- 法律事務所→会社とのトラブルがある、慰謝料請求をされる・したい方におすすめ!
退職代行サービスは、現在100社を超える企業が参入しており、どこの会社を選んだら良いのか、迷ってしまう方が多いのが現状です。
しかし、ここまでお話ししてきたように、民間企業・労働組合・法律事務所では、対応できることとできないことがあります。
そのため、退職代行サービスを利用する際には、
- 自分が何を依頼したいのかを明確にする
- 依頼内容に対して、退職代行業者は対応することができるかを確認
この2点について、考えた上で退職代行サービスを利用することが大切です。
退職代行サービスを選ぶときの参考にしてくださいね。
退職代行サービスを利用しなくても良い場合もある!
上司や会社に退職の意思を伝える時には、誰でも「言いづらい…。」・「申し訳ない…。」と感じてしまいますよね。
そのため、退職の意思を言いづらい・同僚に申し訳ないと感じ、退職代行サービスを利用したいと考える方もいると思います。
私も退職するたびに、言いづらさを感じたり、同僚に申し訳ないと感じていました。
退職する意思を伝えることは言いづらいことですが、退職代行サービスを利用しなくても良い場合もあります。
退職代行サービスを利用しなくても良い場合は、下記の通りです。
- 自分で退職の意思を伝えることができる
- 引き止められる可能性が低い
- パワハラやモラハラの被害を受けていない
- 自分のスキルアップや夢を叶えるための退職
- 家庭や体調の都合で退職せざるを得ない
なぜ、このような場合は退職代行サービスを利用をしなくても良いのか、詳しくみていきましょう。
1.自分で退職の意思を伝えることができる
退職代行サービスを利用をしなくても良い場合の1つ目として、『自分で退職の意思を伝えることができる人』です。
会社や上司に退職の意思を伝えることは、誰でも言いづらいものです。
私も、上司に退職を伝えるときは言いづらいと感じながら、話をした経験があります…。
なぜ、上司に退職の意思を伝えることが不安になるか、理由は下記の通りです。
- 退職の理由をうまく伝えられるか自信がない
- 引き止められるかもしれない
- 上司との関係が良くない(話しかけづらい)
- タイミングがわからない
おそらく、多くの人が退職の意思を伝えるときに、こうした悩みを抱えているかと思います。
ですが、「上司から何を言われても退職する!」と、自分の意思をはっきり伝えることができる方は、退職代行サービスを利用しなくて良いでしょう。
しかし、自分の意思をしっかり伝えたものの、
- 上司からしつこく引き止められた
- 嫌がらせをされるようになった
など、トラブルになりそうと判断できる場合に、退職代行サービスの利用を検討することがおすすめです。
2.引き止められる可能性が低い
退職代行サービスを利用をしなくても良い場合の2つ目として、『引き止められる可能性が低い』場合です。
会社で勤務していると、自分より先に退職した同僚がいる人がいると思います。
自分より先に退職した同僚が、上司から退職の意思を伝えた際に、
- 引き止めていなかった
- トラブルになっていなかった
このような状態だった場合、自分が退職の意思を伝えても引き止められる可能性は低いと思われます。
このような場合、上司が
- 本人の意思を尊重している
- 退職理由から、引き止められないと判断した
こうした理由から、引き止めをしなかった可能性が高いです。
そのため一度上司に退職の意思を伝え、万が一トラブルになるようであれば、利用を検討することが良いでしょう。
3.パワハラやモラハラの被害を受けていない
退職代行サービスを利用をしなくても良い場合の3つ目として、『パワハラやモラハラの被害を受けていない』場合です。
本来であれば、パワハラやモラハラはやってはいけない行為です。
パワハラの要素や意味、当てはまる行為の例に関して、厚生労働省では、このように示しています。
また、モラハラについては、このように示されています。
モラハラとは
職場のパワーハラスメントとは、同じ職場で働く者に対して、職務上の地位や人間関係などの職場内の優位性(※)を背景に、業務の適正な範囲を超えて、精神的・身体的苦痛を与える又は職場環境を悪化させる行為をいう。
※上司から部下に行われるものだけでなく、先輩・後輩間や同僚間、さらには部下から上司に対して様々な優位性を背景に行われるものも含まれる。
参照:厚生労働省
そして、パワハラと同様に、うつ病などのメンタルヘルス不調の原因となることもあると、厚生労働省では明記されています。
パワハラ・モラハラの被害がある方にとっては、仕事に行くことはもちろん、上司と顔を合わせて話をすることも、とても辛いことです。
こうしたパワハラ・モラハラの被害を受けている方は、自分で解決しようとせず、法律事務所が運営する退職代行サービスをおすすめします。
法律事務所が運営している退職代行サービスについても、紹介しています。
ですが、パワハラやモラハラの被害がなく、上司と対等に話ができる場合は、退職代行サービスの利用はしなくて良いと考えます。
万が一、対等に話ができない、しつこく引き止められた状態になったなどのトラブルが発生したときに、利用を検討すると良いでしょう。
4.自分のスキルアップや夢を叶えるための退職
退職代行サービスを利用をしなくても良い場合の4つ目として、『自分のスキルアップや夢を叶えるための退職』です。
多くの人は、会社を退職したいと思う傾向として、
- 労働環境や給料の不満
- 人間関係が悪い
- プライベートと仕事を両立することが難しい
など、ネガティブな理由が多いことがありますが、自分のスキルアップや夢のために退職する人もいます。
こうした自分のスキルアップや夢を叶えるための退職の場合は、退職代行サービスを利用しなくても良いと考えます。
そのため、自分の口から上司に退職の意思を伝えることをおすすめします。
5.家庭の問題や体調不良で退職せざるを得ない
退職代行サービスを利用をしなくても良い場合の5つ目として、『家庭の問題や体調不良で退職せざるを得ない』場合です。
仕事をするには、
- 自分や家族の体調が安定していること
- 無理なく仕事ができる環境であること
- 家族が仕事に対して理解していること
この3つが揃っていないと、仕事をすることは難しく、たとえ仕事をしていたとしても家族間の信頼関係が薄れてしまう危険もあります。
自分だけでなく、家族の理解・協力も必要ということですね。
そのため、
「家族や自分の体調が悪く、看病をしないといけなくなった。」
「夫の転勤が決まり、引越しをせざるを得なくなった。」
など、体調不良や家庭の問題で退職せざるを得ない場合は、会社側も引き止めようとしても、立ち入ることができません。
会社側も退職を引き止めたいと思っても、家庭や体調の問題なら、引き止められませんよね。
そのため、家庭の問題や体調不良で退職する場合は、会社側は退職することを認めざるを得ないケースがほとんどです。
そのため、自分や家族の体調不良、家庭の事情の場合は、退職代行サービスを利用せず、自分で退職の意思を伝えることをおすすめします。
万が一、こうしたケースで退職を認めないということであれば退職代行サービスの利用を検討する前に、会社の人事部や相談窓口を利用するのが良いでしょう。
会社の人事部や相談窓口に話をして、取り合ってもらえないなどしたときに、はじめて退職代行サービスの利用を検討することをおすすめします。
ここまでは、退職代行サービスを利用しなくても良い場合について、お話をしてきました。
- 自分で退職の意思を伝えることができる
- 引き止められる可能性が低い
- パワハラやモラハラの被害を受けていない
- 自分のスキルアップや夢を叶えるための退職
- 家庭や体調の都合で退職せざるを得ない
会社を退職する理由は、人によって理由は異なりますが、上司や会社に退職の意思を伝えることは、「言いづらい…」と感じてしまう人がほとんどです。
ですが、ここまでお話ししてきた内容に該当する方は、在職期間中に、
- 会社との大きなトラブルはない(本人の意思を尊重してくれる会社)
こうした状況ではないでしょうか。
そのため、退職代行サービスを利用せず、直接上司、会社に退職の意思を伝えることがおすすめです。
退職の意思を伝えるのは言いづらいと感じてしまいますが、しっかり自分の気持ちを伝えることで、きっと上司も理解してくれることでしょう。
退職代行の利用についてアンケート調査!
今では、多くの人から『退職代行サービス』は認知されていますが、「実際に利用したい!」と思っている人はどのくらいいるのでしょうか?
「『利用したい』っていう声は、多い気がするなぁ。」
「今までお世話になった会社だし、自分で退職の意思は伝えるべき!」
さまざまな意見があることでしょう。
そこで今回は、独自で行ったX(旧Twitter)でのアンケートと、エン・ジャパンの調査結果を踏まえて、
- 退職代行サービスを使ってみたいか、使いたくないか?
- 退職代行サービスを使いたい理由・使いたくない理由
それぞれを調査しました!
1.退職代行サービスを利用したい人はどのくらい?
X(旧Twitter)では、「退職代行サービスを利用したい!」と投稿する人が多くいました。
それだけ働く環境や待遇に悩む人が多いのかもしれませんね…。
こうした投稿が多く寄せられていますが、実際に退職代行サービスを利用したいと思う人はどのくらいいるのでしょうか?
X(旧Twitter)を利用して、独自でアンケートを実施しました!
期間:2024年3月6日〜3月12日までの1週間
方法:X(旧Twitter)
内容:今勤めている職場を退職する場合、退職代行サービスを使ってみたいか、使いたくないか
アンケートには14人の方に回答していただき、最終結果は下記の通りです。
今回のアンケートを実施した当初、私は、「退職代行サービスの利用をしたいと考えている人が多いのではないか?」と予想していました。
「退職代行サービスの利用をしたいと思っている人が多いのでは?」と予想した理由は、下記の通りです。
- 退職代行サービスの需要が増えていること
- X(旧Twitter)の声で、「利用したい」という声が多かったこと
- 人間関係や労働環境が厳しい職場が多いこと
(女性が多い職場や、飲食店や小売業など人員不足から勤務が厳しい職場)
ですが、アンケートの結果をみると、「利用したい」・「利用したくない」の意見が真っ二つに分かれる結果となりました。
そのため、今回独自で行ったアンケートの結果に、少し驚きました!
また、独自のアンケートとは別に、『エン・ジャパン』が行った退職代行サービスについてのアンケートのなかに、このような質問がありました。
今後、退職代行を利用したいですか?
この質問の結果は、下記の通りです。
退職代行サービスの利用をしたい人は2%と、少ないことがわかります。
ですが、『状況によって使うかもしれない』と答えた人は42%です。
これらの結果を踏まえると、
できれば退職代行サービスの利用はしたくないが、職場の環境次第で利用を考える人が多い
このようなことがわかりますね。
2.退職代行サービスを利用したい・利用したくない、それぞれの理由
今回、X(旧Twitter)で独自で行ったアンケートでは、
- なぜ利用したいのか
- なぜ利用したくないのか
それぞれの意見を聞くことはできませんでした。
ですが、『エン・ジャパン』が行った退職代行サービスについてのアンケートのなかに、このような質問がありました。
- 退職代行サービスを利用しない理由
- 退職代行を利用した理由
その質問の結果は、下記の通りです。
<退職代行サービスを利用しない理由>
<退職代行を利用した理由>
『エン・ジャパン』が行った退職代行サービスの利用する・利用しない理由をみると、さまざまな意見があることがわかります。
退職代行を利用したという理由の中に、お話しした内容も含まれていますね。
X(旧Twitter)では、「退職代行サービスを使いたい!」と投稿する人が多い印象を持ちました。
しかし、アンケート結果をみると、実際に利用したいと考える人は少なく、状況に応じて利用を検討する人が多いことがわかりました。
お世話になった会社だからこそ、退職代行サービスの力を借りたくないというのが本音のようですね。
ここまでは、『退職代行の利用についてのアンケート調査・結果』に基づいて、お話を進めてきました。
- X(旧Twitter)では、退職代行サービスの利用したいという声が多いが、実際に「退職代行の利用をしたい」と思っている人は少ない
- 退職代行サービスの利用する理由・利用したくない理由は、さまざまな意見がある
退職代行の利用をしたいと感じても、実際に利用する人は少ないのが現状のようです。
退職代行サービスの需要は高まっている一方で、実際に利用するとなると、少しハードルが高いと感じる人が多いということでしょう。
しかし、会社の人間関係や労働環境の状況によっては退職代行サービスに頼らないといけない場合もあります。
会社側には、労働者が退職代行サービスを利用する、もしくは利用を検討しなければいけない状態にならない職場の環境づくりを求めたいですね。
退職代行サービスを利用するのは非常識?アンケート調査!
「退職したいことを自分で伝えず、業者を使うなんて、非常識!」
X(旧Twitter)をみると、このような投稿を目にすることがあります。
またその反対で、退職代行サービスを利用したことによって、「非常識だったかな…?」と不安に思う人もいました。
ですが、退職代行サービスを利用することは、決して非常識ということはいえません。
なぜ、退職代行サービスを利用することは決して非常識とは言えないのか、理由は下記の通りです。
- 会社から引き止められている
- 上司や同僚からパワハラ・モラハラを受けている
- 労働環境や人間関係が悪い
- 会社とのトラブルがある
本来であれば、会社を退職する際は、自分で退職する意思を示し、引き継ぎ業務などを行う必要がありますが、上記のような理由の場合は、労働者(自分)で解決することが難しいのが現状です。
そのため退職代行サービスを利用することは、非常識であるとはいえません。
しかし、退職代行サービスを利用することは『非常識ではない』と言われても、
「本当に非常識ではないのかな…?」
このように、不安に感じる人もいますよね。
そこで、X(旧Twitter)を利用して、アンケートを実施しました!
期間:2024年3月15日〜3月18日までの3日間
方法:X(旧Twitter)
内容:退職代行を利用することを非常識に思うか、思わないか
アンケートには16人の方に回答していただき、最終結果は下記の通りです。
アンケートの回答数は少ないものの、多くの人が退職代行サービスの利用は、非常識に思わないという結果でした。
私も退職代行サービスの利用で退職した人がいても驚く可能性はありますが、その方が抱えている問題も違うので、非常識だとは思いません。
アンケートの結果から、多くの人が私と同じ意見なことがわかるかと思います。
そのため、状況に応じて、退職代行サービスの力を借りることも1つの手段として、考えることも良いでしょう。
ここまでは、退職代行サービスを利用するのは非常識なのか、アンケート結果も合わせてお話ししてきました。
- 非常識ではない
- 非常識と考える人は少ない
近年、退職代行サービスの利用・需要が高まっています。
そうした背景には、
- 働きやすい職場環境を整えない
- 自分の意思を伝えられない雰囲気を作っている
- 退職の意思を伝えても認めない
働く労働者の問題だけでなく、会社の対応にも問題があると考えられます。
会社には、働きやすい職場環境を作ったり、自分の意見を言えるような雰囲気作りをしてもらいたいですね。
どの企業を選んだとしても、しっかり対応してもらうことができるため、おすすめできる業者さんです。
退職代行業者選びで悩まれている方、ぜひ利用してみてくださいね。
退職代行サービスの気になる3つの疑問を一気に解決!
退職代行サービスの利用を検討するときに、
「本当に退職することができるの?」
「転職するときに、影響しない?」
「退職代行サービスの利用で、会社から損害賠償請求されたりしない?」
など、多くの方が疑問や不安に感じるのではないでしょうか?
退職代行サービスは、頻繁に利用するものではないので、わからないことが多いですよね。
先に答えをお話しすると、
- 退職代行サービスの利用で、退職できる確率は高い
- 転職先への影響も低い
- 会社から損害賠償請求される可能性も極めて低い
と、いうことができます。
ですが、そう言われても、なぜこのようなことがいえるのか、気になるところですよね。
理由も合わせて知った上で、利用を検討したい人がほとんどかと思います。
そこでこの章では、
- 本当に退職できる?
- 転職する際の影響は?
- 損害賠償請求される?
こうした疑問について、詳しく解説します。
1.本当に退職できる?
退職代行サービスを利用で「本当に会社を退職できるのか?」気になるところですが、多くの場合は、問題なく退職することができます。
X(旧Twitter)でも、退職代行サービスを利用して会社を退職した人は多かったです。
この他にも。多くの人が退職代行サービスを利用して、無事に会社を退職されていますね。
ですが会社選びを間違えてしまうと、自分が理想とする退職ができないこともあり、その理由は2つです。
- 依頼内容とサービス内容が合致していないから
- 悪徳業者に依頼したから
先ほどもお伝えしたとおり、退職代行サービスは
- 民間企業
- 労働組合
- 法律事務所
この3つの形態で成り立っていますが、それぞれ対応できること・できないことがあります。
そのため、自分の依頼内容と合致していなければ、自分の理想とする退職をすることができず、満足する結果にならない可能性もあります。
「退職代行サービスは、どこでも良い。」ではなく、しっかり自分のニーズにあった会社を選ぶことが大切です。
また、残念なことに退職代行サービスにも悪徳業者があり、そのような会社に依頼をすると、思わぬトラブルに巻き込まれる可能性もあります。
退職代行サービスの利用で会社を退職することはできますが、
- 自分の依頼内容に対して、対応できる会社を選ぶ
- 悪徳業者に依頼しない
この2点に注意する必要があることを覚えておきましょう。
2.転職先の影響は?
退職代行サービスを利用した場合、「次の会社に転職する際に影響しないか?」と、心配になる人もいると思います。
ですが、退職代行サービスを利用して会社を退職しても、転職先に影響が及ぶことは基本的にありません。
以前は、転職先が前の勤務先に連絡し、『勤務態度』の調査を行う企業も存在しました。
しかし、2005年に『個人情報保護法』が施行され、「本人の許可なく情報を提供してはならない」と定められたことで前職調査を行う企業は少なくなりました。
ですが、現在でも前職調査を行う傾向がある業種は、下記の通りです。
- 警備業
- 金融機関などの業種
- 外資系企業 など
上記のような業種で勤務する場合は、現在でも前職調査が行われる傾向があるようです。
しかし、転職先がこのような業種ではなければ前職調査がされることは少ないため、前職で退職代行サービスを利用しても影響することはありません。
そのため心配することなく、退職代行サービスを利用することができますよ。
3.損害賠償請求される?
退職代行サービスを利用して、『損害賠償請求される』のか、ここについても気になるところですよね。
結論からお話しすると、労働者が退職代行サービスを利用しただけでは、損害賠償請求されることはありません。
しかし、このような場合は損害賠償されるケースがあります。
損害賠償請求されるケース
引用:労働基準調査組合
- 無断欠勤や職務放棄
- 契約期間中に一方的な理由で退職
- 退職が原因で、多大な損害を与える行為
- 退職時の過剰な勧誘や引き抜き
- 名誉毀損(SNSなどの書き込み含)
- 研修、留学直後の早期退職
- 会社の機密情報の持ち出し
- 会社からの貸与品の紛失や破損
損害賠償請求されるケースをみると、労働者の勤務状況や会社に損害を与えたなどの理由が多いことがわかります。
ですが、逆に言えば
- 在職中に一般的な常識とされる範囲で勤務していること
- 会社の名誉を傷つける行為や損害を与えないこと
社会人としての常識を守っていれば、退職代行サービスを利用したとしても、会社から損害賠償請求されることは極めて低いといえます。
そのため、退職代行サービスを利用しても、会社から損害賠償請求されることはないので、安心してくださいね。
ここまでは、退職代行サービスの気になる3つの疑問を一気に解決!』として、下記の疑問点について、お話をしてきました。
- 本当に退職できる?→退職できる確率が高い
- 転職する際の影響は?→転職する際の影響は低い可能性が高い
(警備業や金融業は影響する可能性もあるため、注意) - 損害賠償請求される?→損害賠償請求される可能性は極めて低い
退職代行サービスを利用して本当に退職できるのか、転職する際の影響に加えて、損害賠償請求など、心配する人がほとんどかと思います。
ですが、自分のニーズに合った退職代行サービスを利用することで退職することができる可能性が高く、転職時への影響や会社とのトラブルに発展するケースは少ないです。
そのため、退職代行サービスの利用を躊躇っていた方も、安心して利用を前向きに検討して良いでしょう。
退職代行サービスを利用する3つのメリットは?
退職代行サービスの利用を検討した時に、
「どんなメリットがあるだろう…?」
このように疑問に思う人も多いのではないでしょうか?
退職代行サービスを利用する前には、
- 退職代行サービス業者のサービス内容を確認する
- 自分が依頼する内容を明確にしておく
など、確認することが大切ですが、それと同時に退職代行サービスを利用する『メリット』も確認しておきたいポイントですよね。
全てを確認・納得した上で利用することが大切です。
ここからは『退職代行サービスを利用するメリット』について、お話ししていきます!
退職代行サービスを利用するメリットとして、3つあげることができます。
- 自分の精神的な負担が減る
- 上司・同僚と顔を合わせず退職できる
- トラブルも業者に任せることができる
なぜ、この3つが『退職代行サービスを利用するメリット』なのか、詳しくお話ししていきます。
1.自分の精神的な負担が減る
退職代行サービスを利用するメリットの1つ目として、『自分の精神的な負担が減る』ことがあげられます。
なぜ、退職代行サービスを利用すると精神的な負担が減るのか、理由は下記の通りです。
- 自分の代わりに退職の意思を伝えてもらえる
- 引き止められている場合も、対応してもらえる
- 有給休暇や未払いの残業代などの交渉・請求も対応してもらえる
※利用する退職代行サービスによって、できる範囲が異なるため、注意が必要
会社を退職することを決断しても、
上司に「退職したい」と伝えること自体が『苦痛』
「退職したいのに引き止められているから、退職できない」
と、悩んでいる人は多くいます。
ですが、多くの方が抱えている退職時のお悩みは、自分が依頼する内容に対応できる退職代行サービスを利用することで解決し、退職できることがほとんどです。
そのため、退職代行サービスを利用することによって『精神的な負担が減る』ということにつながります。
退職できずに困っている人にとって、精神的な負担が減ることは『メリット』が大きいですね。
2.上司・同僚と顔を合わせず退職できる
退職代行サービスを利用するメリットの2つ目として、『上司・同僚と顔を合わせず退職できる』ことがあげられます。
上司・同僚と顔を合わせず退職できるメリットは、下記の通りです。
- 退職の意思を伝えてから勤務最終日までの気まずさから逃れられる
- パワハラやモラハラなどの被害を受けて、会社に行くことができない人も利用可能
- 同僚から詮索される心配がない
上司や同僚に退職を伝えてから退職日まで、気まずさを感じた経験をお持ちの方は結構多いのではないでしょうか?
私も退職時に同僚に退職理由や転職についてなど、さまざまなことを詮索されたこともあり、気まずかったです…。
ですが、退職代行サービスを利用すると、会社に行かずに退職することができるため、
- 上司に退職の意思を伝える気まずさ
- 出勤最終日までの気まずさ
を回避することが可能です。
こうした理由から、上司・同僚と顔を合わせず退職したいと思っている利用者にとって、大きなメリットといえるでしょう。
3.トラブルも業者に任せることができる
退職代行サービスを利用するメリットの3つ目として、『トラブルも業者に任せることができる』ことがあげられます。
会社を退職するときにトラブルに発展するケースは、下記の通りです。
- しつこい引き止め
- 有給消化、未払い賃金(残業代)がある
- 損害賠償請求された
- 退職を認めず、懲戒解雇と言われた
こうした退職時のトラブルにも対応してもらうことができるため、安心して任せることができます。
問題が解決されるまで心配ですが、自分で対応しなくて良いので、精神的な負担も軽くなるメリットがありますね。
ただし、先ほどお話をしましたが、民間企業・労働組合・法律事務所それぞれ、対応できることとできないことが異なります。
トラブルの程度によって、利用する退職代行サービスを選ばなければいけないですが、トラブルが発生しても対応を任せることができるのは、メリットといえるでしょう。
自分が依頼する内容を明確にし、しっかり対応できる業者を選ぶようにすることで、メリットと感じることができるはずです。
ここまでは、退職代行を利用する3つのメリットについて、お話をしてきました。
- 自分の精神的な負担が減る
- 上司・同僚と顔を合わせず退職できる
- トラブルも業者に任せることができる
退職代行サービスを利用すると、費用はかかってしまいますが、自分の代わりに退職に関する意思表示や手続きを行います。
そのため、
- 何らかの理由で、自分で退職の意思を伝えることができない人
- 在職中もしくは、退職時にトラブルになってしまった人
などにとって、退職代行サービスを利用することのメリットは大きいということができるでしょう。
「退職代行サービスを利用して良かった!」と、メリットを感じるためには、
『自分の依頼内容に対して、退職代行サービスが対応できるか』
というところが、大切なポイントになることを忘れないようにしてくださいね。
退職代行を利用する3つのデメリットは?
先ほどまでは『退職代行サービスを利用するメリット』について、お話をしてきました。
メリットを聞いて、
「退職代行サービスを利用したい!」
このように思う一方で、
「メリットがあれば、デメリットもあるよね?」
「どんなデメリットがあるのか、確認したい。」
当然、このように思う方も多いと思います。
メリットだけでなく、デメリットも聞いた上で、利用を判断したいですよね。
退職代行サービスのデメリットは、下記のとおりです。
- 費用がかかる
- 質の悪い退職代行サービスが存在している
- 上司・同僚から悪い印象を持たれてしまう
これらについて、詳しくみていきましょう。
1.費用がかかる
退職代行サービスを利用するデメリットの1つ目として、『費用がかかる』ことです。
民間企業・労働組合・法律事務所、それぞれが運営する退職代行サービスにかかる費用(料金の相場)は、下記の通りです。
民間企業 | 労働組合 | 法律事務所 | |
料金の相場 | 10,000〜50,000円 | 25,000〜30,000円 | 50,000〜100,000円 |
対応できる依頼内容 | ・退職の意思を伝えるのみ | ・有給消化 ・未払い賃金の請求の交渉 | ・有給消化 ・未払い賃金の請求 ・退職日の調整 ・引き継ぎ業務の調整 ・トラブルの対応 |
それぞれの退職代行サービスの費用を比較してみると、
- 民間企業は、安価で利用しやすい
- 法律事務所は、高額で利用しづらい
- 労働組合は、ちょうど中間
ということがいえるかと思います。
しかし本来であれば、自分で必要な手順を踏むことができれば、退職するときは費用は発生することなく退職することができます。
そのため、費用をかけて退職代行サービスを利用することに「もったいない」と感じる人もいます。
退職代行サービスの料金が高額なので、このように感じてしまう人の気持ちもわからなくもありませんね。
このように退職代行サービスの利用はメリットもありますが、その一方で金銭的な負担がかかってしまいます。
さまざまな理由から利用せざるを得ないですが、金額によっては大きな負担になる可能性が高いです。
そのため、退職代行サービスの費用がかかることは、デメリットの1つということができるでしょう。
2.質の悪い退職代行サービスが存在している
退職代行サービスを利用するデメリットの2つ目として、『質の悪い退職代行サービスが存在する』ことです。
質の悪い退職代行サービスというのは、
- 退職代行業者と連絡が取れなくなる
- 会社との交渉をしない
- 細かい相談をのってもらえない
- 追加費用を請求される
- 自分の個人情報を伝えた後に見知らぬ電話番号から連絡がくる
料金を支払ったにもかかわらず、このような対応をする業者のことをいいます。
X(旧Twitter)では、退職代行業者と連絡が取れなくなり、困った人がいました。
退職代行サービスの需要が高くなっている一方で、質の悪い業者も増えてしまっている現状があります。
自分で会社を辞めることができず、助けてほしいと思って依頼した業者に裏切られてしまった状態は、許すことはできませんね…。
そのため、『質の悪い退職代行サービスが存在している』ことは、退職代行サービスを利用するデメリットの1つといえるでしょう。
質の悪い退職代行サービスを利用しないためのポイントについては、この後『退職代行業者選びで失敗しないコツは5つ』で解説しています。
3.上司・同僚から悪い印象を持たれてしまう
退職代行サービスを利用するデメリットの3つ目として、『上司・同僚から悪い印象を持たれてしまう』ことです。
通常、会社を退職するときは、
- 自分で退職の意思を伝える
- 退職に必要な手続きを行う
- 自分が担当していた業務を同僚に引き継ぎを行う
こうした流れが一般的であると認識されています。
しかし、退職代行サービスを利用された会社側にとっては、
- いきなり退職代行サービスから連絡がきた
- 本人と話をすることができない
- 退職者の引き継ぎ業務が行われてないため、仕事の状況が把握できない
- 退職の手続きや本人の荷物の整理をし、発送する手間が増える
こうした事態になり、残された上司や同僚は困惑したり、迷惑に感じてしてしまう可能性が高いです。
X(旧Twitter)でも、退職代行サービスを利用されたことによって、困惑・迷惑と、感じたと投稿している人がいました。
確かに、任せていた仕事の引き継ぎをせずに退職されてしまった場合、残された上司や同僚は困ってしまうのはわかりますね。
こうした理由から、退職代行サービスを利用することで、上司・同僚から悪い印象を持たれてしまうのは、デメリットの1つといえるでしょう。
退職代行サービス業者を通して、簡単でも引き継ぎを行う方が円満退職につながりそうですね。
ここまでは、退職代行を利用するデメリットについて、お話をしてきました。
- 費用がかかる
- 質の悪い退職代行サービスが存在している
- 上司・同僚から悪い印象を持たれてしまう
退職代行サービスは、何らかの理由で自分で退職できずに困っている人の助け舟になっていることは事実です。
しかし、その一方で、金銭的な負担や退職代行サービスの質、一緒に働いてきた上司や同僚から悪い印象を持たれるなどのデメリットが生じる可能性も高いです。
少しでもこうしたデメリットの部分を回避するためには、
- 相談の段階からしっかり見積もりを取ること
- 追加費用の発生の可能性はあるのか確認する
- 退職代行サービスの口コミや実績を調査すること
- 上司や同僚が業務で困らないように、退職代行業者を通じて、簡単に引き継ぎを行う
などの工夫をする必要があるでしょう。
退職代行サービスは、便利で頼りになる存在ではありますが、メリットだけでなく、デメリットもしっかり把握した上で利用することが大切ですね。
【調査】退職代行を利用した人が重視したポイントはどこ?
実際に退職代行サービスを利用したことがないものの、これから利用を検討したいと考える人にとって、
「退職代行サービス業者を選ぶときは、どこに重視するべき?」
「実際に利用したことがある人がどこに重視して選んだのか、参考にしたい。」
このように考える人も多いのではないでしょうか?
私も初めて利用するサービスについては、口コミや公式サイトなど、よく確認してから利用するようにしています。
そこで今回は、X(旧Twitter)を利用して、退職代行サービスを利用したことがある方を対象にこのようなアンケートを実施しました。
期間:2024年3月7日〜3月12日までの5日間
方法:X(旧Twitter)
内容:退職代行サービスを選んだ基準について、1番の決め手になったものは何か
アンケートには6人の方に回答していただき、最終結果は下記の通りです。
今回のアンケートでは、回答いただいた6名の方に、それぞれ選んだ具体的な理由までお聞きすることはできませんでした。
ですが、多くの人が『値段よりも実績を重視』して退職代行業者を選んでいることがわかります。
実績があることで、初めて利用する人にとって安心材料になっているということがいえそうですね。
もちろん、退職代行サービスを利用するにあたって、『費用』や『対応』についても、重視したいポイントではあります。
しかし、それ以上に、確実に会社を退職できるようにするためには、実績が1番のポイントとして捉える人が多いといえるでしょう。
自分が利用しようとしている退職代行サービス業者の『実績』にも注目して探してみると、信頼できる会社を見つけ出すことができるかもしれませんね。
退職代行業者選びで失敗しないコツは5つ
退職代行サービスを利用することを決めたとしても、
「質の悪い業者もあるみたいだし、不安だな…。」
「退職代行サービス業者選びで、失敗しないコツがあったら知りたいな。」
このように感じる人が多いのではないでしょうか?
利用する前に失敗しないコツを知っておけば、失敗のリスクを抑えることができるので、安心ですよね。
退職代行サービス業者選びで失敗しないコツは、下記の5つです。
- 自分の依頼内容を明確にする
- サービスの対応範囲を確認する
- 費用が相場であること
- 退職代行業者の実績がある
- 退職代行業者の口コミが良い
これらの理由について、詳しくお話ししていきます。
1.自分の依頼内容を明確にする
退職代行サービス業者選びで失敗しない1つ目の理由として、『自分の依頼内容を明確にする』ことです。
なぜ、自分の依頼内容を明確にすることが大切なのか、理由は下記の通りです。
依頼内容によって、退職代行業者の対応が異なってくるため
退職代行サービス業者は、利用者からの依頼内容の聞き取りを行った上で、会社を退職するために必要な対応を行います。
しかし、利用者の依頼内容が明確に定まっていなければ、退職代行サービス業者もきちんとした対応をすることができません。
依頼内容を明確にしなかったために、あとから追加依頼をせざるを得なくなり、別料金が発生したなど、トラブルになってしまうことも考えられます。
そのため、退職代行サービスを利用する前に
- 何に困っているのか?
- どこまで退職代行サービスに求めるのか?
この2点をしっかり明確に決め、退職代行サービス業者にしっかり伝える必要があります。
退職代行サービス業者選びの前に、しっかり自分の依頼内容を明確にしておくことが大切ですね。
2.サービスの対応範囲を確認すること
退職代行サービス業者選びで失敗しない2つ目の理由として、『自分の依頼内容を明確にする』ことです。
なぜ、自分の依頼内容を明確にすることが大切なのか、下記の通りです。
利用する退職代行サービス業者によって、対応できる内容が異なるため
退職代行サービス業者の運営形態は、一般企業・労働組合・法律事務所と、3つに分かれており、対応できること・できないことがあることをお話ししました。
民間企業 | 労働組合 | 法律事務所 | |
対応できる依頼内容 | 退職の意思を伝えるのみ | ・有給消化 ・未払い賃金の請求の交渉 | ・有給消化 ・未払い賃金の請求 ・退職日の調整 ・引き継ぎ業務の調整 ・トラブルの対応 |
そのため自分が依頼したい内容は、利用しようとしている退職代行サービス業者が対応できるのか、しっかり確認する必要があります。
万が一、依頼内容に対して対応できない場合は、自分で対応しなければいけない状態になりかねません。
そのような状態にならないためにも、依頼をする前に『対応できる内容を確認すること』は、とても大切です。
サービス内容の確認方法としては、
- 公式ホームページをみる
- 直接連絡をし、依頼内容に対して対応できるのか確認する
いずれかの方法で確認することが良いでしょう。
「退職代行サービス業者は、どこでも同じ」と思わず、対応できる範囲をしっかり確認してから依頼をすることが失敗しないコツの1つです。
3.費用が相場・追加料金について確認すること
退職代行サービス業者選びで失敗しない3つ目の理由として、『費用が相場・追加料金について確認すること』です。
なぜ、費用が相場・追加料金について確認することが大切なのか、下記の通りです。
- 相場より安い場合、トラブルが発生しても対応してもらえない場合がある
- 退職することができなかったにもかかわらず、費用を請求される
- 追加料金が発生したことで、想定より費用がかかってしまうことを避けるため
退職代行サービス業者の運営形態によって、費用の相場が異なります。
民間企業 | 労働組合 | 法律事務所 | |
料金の相場 | 10,000〜50,000円 | 25,000〜30,000円 | 50,000〜100,000円 |
利用者にとっては、安い金額で対応してもらえた方が金銭的な面をみても「助かる!」と感じる方も多いことでしょう。
しかし相場が安い場合、最低限の対応しかしなかったり、追加料金が発生するケースがあります。
追加料金がかかるケースは、下記のことがあげられます。
- 依頼費用とは別で、労働組合への加入料
- 引き継ぎサポート料
- 残業代や未払い給与の請求には、獲得した額の数%が費用として発生
安い金額で退職代行サービスを利用できるのは嬉しいことですが、こうした理由から利用者がトラブルになるケースも考えられます。
そのため、利用しようとしている退職代行サービス業者の費用は、
- 相場なのか?
- 追加料金の発生の可能性はあるか?
この2点をしっかり確認してから依頼することで、失敗するリスクを減らすことができます。
単に「安いから利用する」ことは、危険行為なので、やめましょうね。
4.退職代行業者の実績がある
退職代行サービス業者選びで失敗しない4つ目の理由として、『退職代行業者の実績がある』ことです。
なぜ、退職代行業者の実績があることが良いのか、下記の通りです。
今までの経験をもとに、しっかり対応してもらえる可能性が高い
退職代行サービスを利用する人は、さまざまな理由から、退職代行業者に依頼しているケースがほとんどです。
- 会社に退職の意思を伝えづらい
- 会社とトラブルになっている など
そのため、退職代行サービス業者は、今までの経験や実績を踏まえた上で、利用者・勤務していた会社に対して、臨機応変に対応してもらえる可能性が高いです。
退職代行サービス業者が『今までしっかり対応しているからこそ実績がある』ということなので、安心感に繋がりますよね。
こうした理由から、実績がある退職代行サービスを利用することが大切といえるでしょう。
5.退職代行業者の口コミが良い
退職代行サービス業者選びで失敗しない5つ目の理由として、『退職代行業者の口コミが良い』ことです。
なぜ、退職代行業者の口コミが良いことが大切なのか、理由は下記の通りです。
きちんと対応してもらえるかの判断材料になる
現在、退職代行サービス業者数が多いため、
- どこの業者に頼んだら良いのか
- 質の悪い退職代行サービスの見極め方
など、悩む人も多いかと思います。
そんなお悩みがあるときに参考にしたいのは、『実際にサービスを利用した人の口コミ』です。
実際に利用した人の口コミを調べることで、
- 相談から依頼完了までスムーズだったか?
- 親身になって対応してもらえたか?
- トラブルの際に対応してもらえたか?
など、利用を検討している人にとって、気になる情報を得られる可能性があります。
口コミを調べる手段としては、
- X(旧Twitter)などのSNS
- 公式ホームページ(口コミが掲載されている場合に限る)
- ブログ記事(体験談がある場合)
- YouTube
などが挙げられます。
さまざまな媒体を利用して口コミを徹底的に調べることで、退職代行サービス業者選びを失敗するリスクを減らすことができるはずです。
自分が納得できるまで、徹底的に調べた上で、利用することが大切ですね。
ここまでは『退職代行サービス業者選びで失敗しない5つのコツ』について、お話をしてきました。
- 自分の依頼内容を明確にする
- サービスの対応範囲を確認する
- 費用が相場であること
- 退職代行業者の実績がある
- 退職代行業者の口コミが良い
退職代行サービスは、100社以上あると言われているため、どの業者に頼むべきなのか、悩む人も多いと思います。
しかし、今お伝えしてきたようなことに気をつけて行動することで、退職代行サービス業者選びを失敗するリスクを減らすことができます。
退職代行サービス業者選びで失敗しないためにも、しっかり自分でできる事前準備・調査し、納得した上で依頼したいですね。
退職後の転職活動はどうする?おすすめの転職エージェント
「勤めている会社を退職したい…!」
このように思っても、
「次の仕事、どうしよう…。」
「転職先が決まっていないから、退職したくてもできない…。」
こうしたお悩みは、多くありますよね。
しかも、仕事をしながらの転職活動は、肉体的にも精神的にも辛いと感じてしまいますよね…。
そこで、ここの章では、転職活動時におすすめしたい2つの企業を紹介します!
なぜ、この2つの企業がおすすめなのか、詳しくお話ししていきます!
UZUZ(ウズウズ)
おすすめしたい転職エージェントの1つ目は、UZUZ(ウズウズ)
なぜ、UZUZ(ウズウズ)を紹介したいのか、理由は、下記の通りです。
- 第二新卒・既卒・フリーター・ニート(20代限定)の就職サポートを完全無料で提供
- 利用者の内定率が高く、10年以上の実績がある
既卒・第二新卒・フリーター・ニートの内定率が86%以上
書類選考時に企業に利用者の強みをアピールする事で、書類通過率が93%超え - 選考企業毎にカスタマイズされた面接対策を無制限に実施
→サポート体制が充実している - 個別サポートとスクール形式を選べる (※どちらも完全無料)
→ライフスタイルに合わせて選択できる - 利用者をサポートをする『キャリアカウンセラー』全員が元第二新卒・既卒・フリーター
→利用者の気持ちを理解しながら、相談にのってもらうことができる - 離職率・労働時間・社会保険の有無・雇用形態などで、厳しい基準を設けている
→ブラック企業を徹底的に排除し、働きやすい職場のみ紹介(全ての企業に訪問して基準を満たしているかを確認した上で)している
転職希望者にとって、
- キャリアカウンセラーが、全員元第二新卒で同じ境遇にいた人
(利用者の気持ちを理解していること) - サポート体制が充実していること
- ブラック企業を排除し、良質な職場のみ紹介していること
など、とても心強い味方ですよね。
転職に関して、相談できて、サポートが充実しているので、おすすめできる企業です。
\ UZUZに /
なお、UZUZの詳しい情報は、こちらの記事で紹介しています。
UZUZに相談することで、あなたに合った職場を見つけることができるかも知れません。
アデコの転職サービス
おすすめしたい転職エージェントの2つ目は、『アデコの転職支援サービス
なぜ、アデコの転職サービスを紹介したいのか、理由は、下記の通りです。
- 日本において37年の人財ビジネスの実績があるため、企業理解が深い
- 営業やIT、一般事務など多岐にわたる職種の求人が豊富
- 利用者の価値観・ビジョン、幅広いスキルに寄り添った転職を実現
- 応募書類の準備〜面接対策まで専任コンサルタントの寄り添ったサポート
- 平日夜の転職相談も可能
アデコの転職サービスは、『一般事務』・『営業職』・『IT』など、多岐にわたる職種の求人が豊富です。
そのため、アデコの転職支援サービスを利用すると、自分のやりたい仕事が見つかるかもしれません。
「初めての異業種の転職で不安…。」
そんなお悩みの方は、アデコの転職支援サービスをおすすめします!
\ 登録カンタン!/
30年以上運営されている転職支援サービスなので、実績も経験も豊富なのは、安心材料になりますね。
ここまでは、おすすめの転職エージェントを2つ紹介しました。
「今の職場を辞めたい…」
「でも、転職先が見つかっていないから退職できない…。」
「転職活動について、相談したい…。」
など、多くのお悩みを抱えている人が多いと思います。
そんなときは、今紹介した2つの転職エージェントの利用を検討してみてください。
転職支援サービスを利用することで、自分に合う職場を見つけることができるかもしれませんよ。
まとめ
この記事では、退職代行はどんな人が使ってどこまでやってくれるのか、退職代行に関する疑問について、まとめました。
退職代行サービスを利用するとどこまでやってくれるのかのポイントは、下記の通りです。
- 民間企業→退職意思を会社に伝えるのみ
- 労働者組合→有給休暇・未払い賃金の請求、交渉
- 法律事務所→有給休暇・未払い賃金の請求、交渉・損害賠償や裁判も対応可
いかがでしたか?
現在、退職代行サービスは、多くの人から需要があり、何らかの理由から退職できない人の助け舟になってくれているサービスです。
「退職したいけど、言い出せない…。」
「退職を引き止められて困っている…。」
など、退職できずに困ってる方、勇気を出して退職代行サービス業者に頼ってみませんか?
退職代行サービス業者の力を借りれば、退職に関する悩み、仕事の悩みから解放され、また新たな1歩を踏み出すことができるかもしれませんよ。