保育士を目指している学生さん、 または保育士の仕事に興味がある方、 きっとこんな疑問をお持ちではないでしょうか?
「保育士って、毎日子どもと接して大変そうだけど、嬉しいことってあるのかな?」
「保護者から感謝の言葉をかけられることはあるのかな?」
私も保育士になる前にこのような疑問・不安を感じたことがあります。
そこで本記事では、元保育士の私が、実際に経験した嬉しかった言葉や、信頼関係を築くための秘訣を紹介します!
保育士の仕事は、子どもの命を預かる仕事です。
1つひとつの行動や言動に責任を持って取り組む必要があります。
もしかしたら、子どもたちの命(安全)を守る責任感から、プレッシャーを感じることもあるかもしれません。
でも、そんな責任感を持って仕事に取り組む中で、子どもや保護者からかけてもらう言葉は、本当に大きな励みになるんです。
子どもや保護者から
「ありがとう。」
「担任が先生でよかったです。」
など、こうした言葉を言われると、とても嬉しかったのと同時に、日々の仕事の疲れも吹き飛んでしまうほどでした。
あなたは、保育士が子ども・保護者と接するときに、どんなことに気をつけて接していると思いますか?
きっと、まだイメージがつかないですよね。
でも、安心してください。
5年間保育士として働いた私だからこそ、
- どんな言葉が嬉しかったのか、励まされてきたのか
- どんなことに気をつけながら、子ども・保護者と接していたか
- 子どもや保護者から嬉しい言葉をかけてもらえるような保育士になるには、なにをするべきか
今、保育士になりたいと思っているあなたに、お伝えできる情報をわかりやすくお伝えします。
この記事を読めば、保育士の仕事のやりがいや、子ども・保護者との心温まるエピソードを知ることができます。
そして、保育士として働く上で大切なこと、信頼関係を築くためのヒントも得られるはずです。
ぜひ、最後まで読んでくださいね。
子どもから言われて嬉しい5つの言葉
「保育士の仕事って、子どもたちからどんな言葉をかけられるんだろう?」
そんな風に疑問に思ったことはありませんか?
子どもたちからかけられる言葉は、保育士の仕事の大きなやりがいのひとつです。
毎日子どもたちと過ごす中で、子どもたちから言われた言葉は、保育士として働く私の心の支えになり、頑張るモチベーションになりました。
ここでは、今回は、私が実際に子どもから言われて嬉しかった言葉を5つご紹介します。
- 先生が1番大好き!
- 先生、頑張ったね!
- 保育園楽しい!
- 来年も先生のクラスがいい!
- 大きくなったら、先生みたいな保育園の先生になりたい!
「保育士の仕事ってどんな感じだろう?」
「子どもたちとどう接したらいいのかな?」
そんな風に悩んでいる方は、ぜひ参考にしてみてください。
1.先生が1番大好き!
子どもから言われて嬉しかった1つ目の言葉は『先生が1番大好き!』です。
なぜ、子どもから『先生が1番大好き!』と言ってもらえたことが嬉しいのか、理由は下記の通りです。
- 子どもとの信頼関係が築くことができたと実感できたから
- 子ども自身が一緒にいて安心できる存在になれていると実感できるから
私が2歳児クラスの担任をしていたときのエピソードを紹介しますね。
帰りの会が終わり、自由遊びをしていたときに、Nちゃんが私のところにやってきて、
もも先生、Nちゃんね、ここの保育園の先生の中で、1番好きな先生は誰だと思う?
えぇ〜?誰先生かなぁ?
他の先生には内緒にするから、もも先生だけに内緒で教えてくれる?
と声をかけると、満面の笑みで
Nちゃんはね、もも先生がこの保育園の先生の中で1番好きなんだよぉ!
と、笑顔で教えてくれて、とても嬉しかったことを今も覚えています。
きっと、あなたも子どもからこのような言葉をかけられたら嬉しいと思うのではないでしょうか?
他にも保育士がいる中で、なぜNちゃんが私のことを1番好きと言ってくれたのか、さまざまな理由があると思います。
私は子どもたちを保育しているときは、
- 笑顔で接していたこと
- 子どもの話をじっくり聞いたり、遊んだりしたこと
- いいことをしたらたくさん褒め、いけないことはしっかり伝えたこと
など心がけていたので、Nちゃんの心の中に伝わったのかもしれません。
やはり保育士をしていて、子どもからこの言葉を言ってもらえたことは、本当に嬉しかったですし、自信に繋がりましたね。
2.先生、頑張ったね!
子どもから言われて嬉しい2つ目の言葉は『先生、頑張ったね!』と言ってもらえたことです。
なぜ、子どもから『先生、頑張ったね!』と言ってもらえたことが嬉しいのか、理由は下記の通りです。
- 子どもが保育士である自分の努力を認めてくれたから
- 保育士としての自信につながるから
保育園では、1年を通してさまざまな行事がありますが、実際にお誕生会のときにあったエピソードを紹介します。
私は、誕生会の司会進行係として、
- お誕生日の子どもを紹介
- 子どもの前で出し物を披露
をする機会がありました。
誕生会に参加していた4歳児のHちゃんが、
もも先生、今日のお誕生会、頑張ったね!楽しかったよ!
と、伝えにきてくれました。
お誕生会のときは、0〜5歳児までの子どもが集まります。
そのため、子どもたちの集中が切れないように、手遊びやクイズ形式で進行するなど、工夫していました。
こうした姿をみて、きっとHちゃんは、私の頑張りに気づいてくれて、嬉しい言葉をかけてくれたんだと思います。
子どもから「先生、頑張ったね!」と言われる経験は、保育士にとって大きな喜びです。
普段は私たちが子どもたちを励ましていますが、逆に励まされることで、保育士としての自信につながります。
そのため、「先生頑張ったね!」と言われたときは、子どもたちのために準備してきたことが伝わったと思い、とても嬉しかったです。
Hちゃんのおかげで、改めて保育士としてのやりがいを感じましたね。
3.保育園楽しい!
子どもから言われて嬉しい3つ目の言葉は『保育園楽しい!』です。
なぜ、子どもから『保育園楽しい!』と言ってもらえたことが嬉しいのか、理由は下記の通りです。
- 保育士や友達との関わりが楽しいと感じてくれているから
- 子どもが保育園での生活が充実していると感じてくれているから
実際にあったエピソードを紹介します。
保育園に入園したばかりのHくんは、控えめな性格で、なかなか友達と遊ぶことができませんでした。
しかし、保育士がゆっくり関わりを深め、また他の子どもと関わっている姿をみていくうちに、友達の輪に入り、仲良く遊ぶことができるようになりました。
Hくんから
もも先生、保育園楽しいよ!
と言ってくれるようになりました。
保育士として、子どもの成長を間近で感じることができ、嬉しかったですね。
また保育士は、子どもが1日楽しく生活できるように、絵本の読み聞かせや、絵の具を使った遊びなど、様々な活動を取り入れています。
私が保育活動を決めるときは、できるだけ自宅だと経験できないような
- 絵の具やクレヨン、粘土などを使用した作品作り
(想像力や発想力などが養われる) - 音楽に合わせて身体を動かす遊び
(運動能力や空間認知能力などが養われる)
など、保育園での活動が楽しくなるよう、さまざまな活動を取り入れていました。
いずれの活動も、1歳児クラスの子どもたちでも楽しみながらできる活動です。
こうした取り組みや活動を子どもたちからも
「先生、今日の〇〇(活動内容)楽しかった!」
「もっと遊びたかった!」
「もも先生、保育園楽しいよ!」
と、言葉をかけてもらうことができ、嬉しかったですね。
4.来年も先生のクラスがいい!
子どもから言われて嬉しい4つ目の言葉は『来年も先生のクラスがいい!』です。
なぜ、子どもから『来年も先生のクラスがいい!』と言ってもらえたことが嬉しいのか、理由は下記の通りです。
子どもが自分に信頼し、安心できる存在になれていると感じるから
私が2歳児クラスのMちゃんの担任をしていたときのエピソードを紹介します。
自由遊びのときにMちゃんから、声をかけられ、
「どうしたの?」
と聞くと、
Mは、4月から3歳児クラスのお姉さんになるけど、もも先生違うクラスになっちゃうの?
M、3歳児クラスのお姉さんになっても、もも先生のクラスがいい!
と、少し不安そうに、でも笑顔でお話ししてくれました。
私は、Mちゃんに
ありがとう。先生、嬉しいよ。
新しいクラスになっても、もも先生はちゃんとMちゃんのことみてるからね。
と伝えると、笑顔で
うん!
と返事をしてくれました。
保育をする上で、私は子どもの話をよく聞き、子どもの気持ちに寄り添いながら接するように心がけていました。
このように接していたからこそ、Mちゃんから「来年も、もも先生のクラスがいい!」という言葉をもらうことができたのかもしれません。
私は、Mちゃんの言葉で、信頼し、安心できる存在になれていたと感じ、とても嬉しく、また、自分の保育に対して自信を持つことができました。
担任として、とても嬉しかったですね。
5.大きくなったら、先生みたいな保育園の先生になりたい!
子どもから言われて嬉しい5つ目の言葉は『大きくなったら、先生みたいな保育園の先生になりたい!』です。
なぜ、子どもから『大きくなったら、先生みたいな保育園の先生になりたい!』と言ってもらえたことが嬉しいのか、理由は下記の通りです。
保育士として働く自分をみて、憧れてくれていると感じられたから
私が2歳児クラスの担任で、夕方の自由遊びのときにあった5歳児のRくんとのエピソードを紹介します。
Rくんは、自分より年齢の低いお友達と遊ぶことも多く、面倒見の良いお兄さんという印象がありました。
自分より年齢の低いお友達と遊んでいても、
「〇〇くん(ちゃん)、上手だね!」
「すごいね!」
など、優しく声をかけている姿に、ほっこりしたのを今でも覚えています。
ある日、Rくんは私に
もも先生、優しいから大好き!
大きくなったら、もも先生みたいな保育園の先生になりたい!
と伝えてきてくれました。
Rくんの言葉に、私は子どもにとって、憧れの存在になれたのだと感じ、とても嬉しかったです。
私はRくんに
ありがと〜う!もも先生、とても嬉しいよ!Rくんが保育園の先生になるまで、もも先生、待ってるからね!
と伝えると、少し照れた表情で
うん!
と答えてくれました。
他のクラスの子どもたちと関わるときは、
- 子どもが何に興味を持っているのか聞く
- 塗り絵やブロック遊びをする
など、積極的に関わるように心がけていました。
他クラスの子どもたちも積極的に関わるようにしたことで、Rくんからこうした言葉をもらうことができたのかもしれません。
保育士として働く私の姿をみて、「先生みたいな保育園の先生になりたい!」と言ってもらえたことは、とても嬉しかったですね。
ここまでは、子どもから言われて嬉しい5つの言葉について、お話をしてきました。
- 先生が1番大好き!
- 先生、頑張ったね!
- 保育園楽しい!
- 来年も先生のクラスがいい!
- 大きくなったら、先生みたいな保育園の先生になりたい!
私は、子どもたちからこんな素敵な言葉をかけてもらえて、とても嬉しかったです。
保育士にとって、子どもたちの成長を間近で見ながら、共に喜び、共に悩み、そして共に成長していくことは、言葉にできないほどの喜びです。
あなたも、保育士という仕事を通して、子どもたちとのかけがえのない出会いを体験してみませんか?
きっと、子どもたちの笑顔が、あなたの心を満たしてくれるはずです。
保護者から言われて嬉しい5つの言葉
保育士の仕事は、子どもだけでなく、保護者の方との関係も大切です。
「保育士は、子どもを預けてくる保護者から、どんな言葉をかけられるんだろう?」
「保護者からの言葉で、嬉しいと感じるときはあるのかな?」
このように不安に感じる方も多いかもしれませんね。
私も保育士として働き始めたばかりのころは、どのような言葉をかけられるのかと、大きな期待と少しの不安を抱いていました。
ですが、子どもだけでなく、保護者から言われる言葉も、保育士にとって大きな励みになることが多いです。
そこで、私が実際に保護者から言われて嬉しかった言葉を5つご紹介します。
- うちの子、早く保育園に行きたいって言ってますよ
- 家で先生の話をしていますよ
- 担任が先生でよかったです
- 来年も先生が担任だったら嬉しいです
- 先生のおかげで〇〇ができるようになりました
なぜ、この言葉が嬉しかったのか、1つひとつお話ししていきますね。
1.うちの子、早く保育園に行きたいって言ってますよ
保護者から言われて嬉しい1つ目の言葉は『うちの子、早く保育園に行きたいって言ってますよ』です。
なぜ、保護者から『うちの子、早く保育園に行きたいって言ってますよ』と言ってもらえたことが嬉しいのか、理由は下記の通りです。
- 子どもや保護者との信頼関係が築けていると感じることができたから
- 自分の保育に自信を持つことができたから
私が2歳児クラスの担任だったときのお話を紹介します。
1週間が始まる月曜日の朝、Nちゃんのママから
もも先生、おはようございます。
おはようございます。お休み(土日)の間、お変わりなかったですか?
と聞くと、
はい。元気に過ごしていました。
うちの子、本当に保育園が楽しいみたいで、「早く保育園に行きたい!」って言ってるんですよ。
楽しく保育園に通えているのは、もも先生のおかげです。」
と、声をかけてもらいました。
担任として、このように言ってもらえたことは、とても嬉しかったですね。
この言葉は、子どもが本当に保育園が楽しいと感じていたからこそ、保護者に「早く保育園に行きたい」と言っていた言葉です。
そして、保護者からこのような言葉をいただいたことで、自分の保育に対して、自信に繋がり、保育士としてのやりがいを実感することができました。
2.家で先生の話をしていますよ
保護者から言われて嬉しい2つ目の言葉は『家で先生の話をしていますよ』です。
なぜ、保護者から『家で先生の話をしていますよ』と言ってもらえたことが嬉しいのか、理由は下記の通りです。
子どもと信頼関係が築けている証拠と感じることができたから
私が2歳児クラスの担任だったときのお話を紹介します。
お迎えにきたときに、Yくんのママが、
いつも家で、「もも先生がね〜」と、もも先生の話をしているんです。
うちの子、もも先生大好きみたいです。
と、声をかけてもらいました。
この言葉も、とても嬉しかったですね。
Yくんのママは、朝早くYくんを保育園に送り、夕方も延長保育になるギリギリの時間帯にお迎えにくることがほとんど。
その上、土曜日もお仕事されていたので、Yくんとママが過ごせる時間は、朝・夜・日曜日と、限られていました。
そのため、Yくんのおうちでは、
- 保育園でやったこと
- 保育園で何が楽しかったのか
など、Yくんの話をゆっくり聞く時間を取っていたそうです。
素敵なママですよね。
その中で、担任である私の名前が出ることが多くあり、「もも先生のこと大好きなんだな。」と感じてくださったのかもしれません。
担任として、保護者からこのように言われたことは、本当に嬉しかったです。
3.担任が先生でよかったです
保護者から言われて嬉しい3つ目の言葉は『担任が先生でよかった』です。
なぜ、保護者から『担任が先生でよかった』と言ってもらえたことが嬉しいのか、理由は下記の通りです。
- 担任として保護者から信頼されていると実感することができるから
- 保育士としてのモチベーションが上がるから
私が1歳児クラスの担任だったときのお話を紹介します。
年度の途中で入園してきたAくんは、人見知りが激しく、ママと離れるとき・離れた後も泣いていることが多かったです。
そのため、Aくんが保育園に慣れるためにどうしたら良いのか、1歳児クラスの担任同士で話し合い、
- 関わる保育士を1人決め、ゆっくり信頼関係を築いていく
- 徐々に他の保育士や友達にも慣れてもらう
こうしたことを決め、Aくんと主に関わる担当は、私になりました。
Aくんが保育園にいる間、安心して過ごすことができるように、優しい声かけ・Aくんのペースに合わせて遊ぶように心がけました。
すると、次第に私や保育園の雰囲気にも慣れ、笑顔も見せてくれるようになり、Aくんのママから、
登園のときは泣いてしまうことが多いですが、お迎えのときにこっそり外からみると、笑顔で先生と遊んでいる姿をみて、安心しました。
Aのペースで保育してくださっている、もも先生が担任でよかったです。
という言葉をもらうことができました。
私はAくんとしっかり向き合い、保育したからこそ、Aくんのママからこのような言葉をもらうことができたと感じ、嬉しかったです。
保育士として、一人ひとりの子どもと丁寧に向き合い、保護者との信頼関係を築くことの大切さを改めて実感しましたね。
4.来年も先生が担任だったら嬉しいです
保護者から言われて嬉しい4つ目の言葉は『来年も先生が担任だったら嬉しい』です。
なぜ、保護者から『来年も先生が担任だったら嬉しい』と言ってもらえたことが嬉しいのか、理由は下記の通りです。
安心して子どもを預けられると思ってもらえたと感じるから
私が2歳児クラスの担任だったときのお話です。
もうすぐ進級となる3月のある日、Tくんのママから、
もも先生がいてくれるから、私も安心してTを預けられてます。
4月からも、もも先生が担任だったら私もTも本当に嬉しいです。
こんなふうに声をかけてもらうことができました。
Tくんは、他の子どもより少しペースがゆっくりでした。
私はTくんに、
みんなTくんより早いけど、気にしなくていいよ。
もも先生、待ってるからね。
と声をかけ、できるだけTくんのペースでできるように見守り、必要に応じてTくんをサポートしました。
そして、Tくんのママも、何をするにしてもゆっくりなTくんを心配し、相談されたこともあります。
私はTくんのママの話を聞き、保育園での様子を細かくお伝えするようにしていました。
こうしたやり取りの中で、Tくんのママは安心し、「来年も先生が担任だったら嬉しいです」と言ってくださったと思うと、とても嬉しかったですね。
5.先生のおかげで〇〇ができるようになりました
保護者から言われて嬉しい5つ目の言葉は『先生のおかげで〇〇ができるようになりました』です。
なぜ、保護者から『先生のおかげで〇〇ができるようになりました。』と言ってもらえたことが嬉しいのか、理由は下記の通りです。
- 自分の指導が子どもの成長に繋がったと実感できるから
- 保護者からの信頼感が高まるから
- 保育士としての成長を感じられるから
私が2歳児クラスの担任だったときのお話です。
Hくんは、パジャマのボタンを留めるのが苦手でした。
そこで、私はHくんに
ボタン難しいね。もも先生、穴にボタンを半分出すから、引っ張ってごらん?
と声をかけると、Hくんはスムーズにボタンを引っ張れるようになりました。
こうしたやり取りを1週間ほど繰り返すと、Hくんは1人でボタンを留められるようになり、
もも先生、ボタン1人でできたよ!
と笑顔で教えてくれました。
先生みてたよ。上手にできたね!ママにもお話ししようね!
とHくんに伝え、Hくんのママがお迎えにきたときに、パジャマのボタンを1人で留めることができたこと伝えると、
そうなんですか!?
家だと、ついつい私がやってしまって…。
お家だとママも忙しいですし、ついついやっちゃいますよね。
でもお時間あるときは、Hくんに任せてみてくださいね。
という会話をした数日後、Hくんのママから、
もも先生、家でもHが1人でボタン留めできました!
ボタン留めができるようになったのは、先生のおかげです!
ありがとうございます。
と、声をかけていただきました。
Hくんの成長をみることができたこと、そしてHくんのママから感謝の言葉をもらえたことは、とても嬉しかったですね。
ここまでは、保護者から言われて嬉しい5つの言葉について、お話ししてきました。
- うちの子、早く保育園に行きたいって言ってますよ
- 家で先生の話をしていますよ
- 担任が先生でよかったです
- 来年も先生が担任だったら嬉しいです
- 先生のおかげで〇〇ができるようになりました
保育士の仕事は、子どもたちの成長を間近で見ることができ、保護者の方から感謝の言葉をいただけるなど、やりがいのある仕事です。
今回ご紹介した言葉は、ほんの一例にすぎません。
しかし、これらの言葉を通して、子どもたちや保護者の方との信頼関係を築くことの大切さ、そして保育士としての喜びを感じていただけたのではないでしょうか。
保育士を目指すあなたも、いつか子どもたちや保護者の方から、今回ご紹介したような嬉しい言葉をいただける日がくるかもしれません。
子どもたちの笑顔や成長を支え、保護者の方から感謝される経験は、保育士として働く上で大きな喜びとなるはずです。
ぜひ皆さんには、温かい心と笑顔で、保護者の方々に寄り添える保育士を目指してほしいですね。
保育士の心を満たす!嬉しい言葉でモチベーションUP
保育士の仕事は、子どもたちの成長を支えるやりがいのある仕事ですが、それと同時に責任も大きく、日々悩みやストレスを抱えてしまう人も少なくありません。
私も保育士としての悩みや仕事に対する責任の重さに、何度も押しつぶされそうになりました。
しかし、子どもや保護者から
「先生、大好き!」
「担任が先生でよかったです。」
私もこんな言葉をかけられたときは、とても嬉しく、今までの悩みも吹き飛び、「保育士でよかった」と感じることができました。
仕事に対するモチベーションも上がりましたね。
保育士は、なぜ子どもや保護者から嬉しい言葉をかけられると、モチベーションが上がるのか、理由は4つあると考えます。
- 自分の仕事が子どもたちの成長に繋がっていることを実感できるから
- やりがいを感じることができるから
- 自信に繋がるから
- 仕事に対する満足度が高まるから
子ども・保護者からの嬉しい言葉は、保育士にとってモチベーションを大きく高めてくれる『魔法の言葉』です。
子どもたちの成長を支える中で、楽しいことだけでなく、時には辛いことや大変なことも多いです。
しかし、子どもたちや保護者からの嬉しい言葉をもらうことで、保育士の心を癒し、明日への活力となります。
私もこうした経験を何度もしてきました。
では、子ども・保護者から嬉しい言葉をたくさんもらうためには、皆さんはどうしたら良いと思いますか?
その答えは、日頃から子ども・保護者と良好な信頼関係を築くことです。
子ども・保護者と良好な信頼関係を築くためには、
- 笑顔で子どもや保護者と接する
- 相手の気持ちに立って考え、発言をする
- 子どもの興味関心に寄り添う
- 保護者ともコミュニケーションを取る
など、こうすることで、子どもや保護者から信頼され、嬉しい言葉をもらうことができるようになります。
私も実践していました。
保育士の仕事は、決して楽な仕事ではありません。
しかし、子どもたちの成長を間近で見ることができ、感謝の言葉をいただけることは、この仕事の大きな魅力です。
そして、子どもたちからの嬉しい言葉は、保育士の心を満たし、モチベーションをアップさせる大切なものです。
ぜひ、あなたも保育士になったとき、子どもたちはもちろん、保護者との触れ合いを大切にしてください。
そうすることで、たくさんの子どもや保護者から嬉しい言葉をもらえるはずですよ。
子どもと仲良くなる保育士の6つの秘訣
「子どもたちと笑顔あふれる毎日を送りたい。」
という気持ちがある一方で、
「子どもとどう接すればいいのかわからない」
「もっと子どもたちと仲良くなりたい」
こんな風に悩んでいる方も多いのではないでしょうか?
私も保育学生・新人保育士だったときは、このような悩みを持っていました。
ですが、実は子どもたちと心を通わせるためには、特別なスキルは必要ありません。
日頃のちょっとした心がけで、子どもたちとの信頼関係を築くことができます。
ここでは、子どもたちとの距離を縮めるための6つの秘訣を紹介します。
- 笑顔で接すること
- たくさん遊ぶこと
- 子どもと目線を合わせること
- 子どもの気持ちを考える・共感する
- 一緒に考えること
- たくさん褒めてくれること
これらの秘訣を実践することで、あなたは子どもたちから愛される先生になれるはずです。
1つひとつ紹介していきますね。
1.笑顔で接すること
子どもと仲良くなる保育士の6つの秘訣の1つ目は、『笑顔で接すること』です。
なぜ、笑顔で接することが子どもと仲良くなる秘訣なのか、理由は下記の通りです。
- 安心感を与えるから
- 心を開いてくれるから
- 楽しい雰囲気を作れるから
みなさんも、家族や友達から笑顔で接してもらえると嬉しい気持ちになったり、安心したりしませんか?
私は、笑顔で接してもらえると嬉しい気持ちになります。
実は、子どもたちも同じなんです。
私が2歳児クラスの担任だったとき、なかなか笑顔を見せてくれないKちゃんがいました。
私はKちゃんが笑顔を見せてくれないため、「保育園にいても、つまらないのかな…。」と、思うこともありました。
ですが、私はKちゃんに笑顔で接し、優しく声をかけたり、関わりを深めていくと、少しずつ笑顔を見せてくれるようになりました。
私はKちゃんが笑顔を見せてくれるようになり、ホッとしたのを今でも覚えています。
そして、笑顔で接することは、相手に安心感を与え、心を開かせてくれる手段になることを改めて実感しました。
こうした理由から、『笑顔で接すること』は、子どもと仲良くなる秘訣の1つといえます。
2.たくさん遊ぶこと
子どもと仲良くなる保育士の6つの秘訣の2つ目は、『たくさん遊ぶこと』です。
なぜ、たくさん遊ぶことが子どもと仲良くなる秘訣なのか、理由は下記の通りです。
- 心の距離が縮まるから
- 子どもの興味関心を引き出すから
- 子どもの個性や能力を引き出すから
- 創造性や協調性を育むから
皆さんが子どもだったときのことを思い出してください。
遊んでくれない大人と、たくさん遊んでくれる大人と、どちらの方が好きでしたか?
私は幼稚園のときに、たくさん遊んでくれた先生のことが大好きでした。
子どもたちは、遊びを通して
- 社会性
ごっこ遊びを通して、社会のルールや役割を学ぶ - 協調性
友達と一緒に遊ぶ中で、協力することの大切さを学ぶ - 問題解決能力
遊びの中で様々な問題に直面し、それを解決することで、問題解決能力を伸ばしていく - 感情表現
遊びを通して、自分の気持ちを表現することを学ぶ
といったことをを学び、心も体も成長していきます。
子どもにとって、遊びは成長には欠かせないことがわかりますね。
保育士の仕事は、ただ子どもたちを遊ばせるだけではなく、遊びを通して子どもたちの成長をサポートすることです。
例えば、ブロック遊び1つとっても、ただ見守るだけでなく、
「もっと高く積んでみようか」
「一緒に橋を作ってみようか」
など、声かけをすることで、子どもの創造性を刺激することができます。
私が2歳児クラスの担任だったころに流行っていた、スマホゲーム『おさわり探偵なめこ栽培キット』のなめこのストラップをつけていました。
そのストラップをみたNちゃんは、
もも先生、なにこれ〜?
これ、なめこっていうんだよ。かわいいでしょ?
というと、Nちゃんは、
かわいい〜!N、これ大好き〜!
といい、なめこのストラップを見つけるたびに
先生、これかわいい!大好き!
と言うことが多かったので、なめこの塗り絵を購入し、コピーしてクラスで塗り絵をすると、他の子どもたちも好きになり、
もも先生、なめこの塗り絵ある?
先生みて〜!(塗り絵)できたよ!
など、ちょっとしたブームになりました。
こうした経験から、子どもたちが興味を持っていることに目を向け、一緒に遊ぶことで、信頼関係を築き、心の成長を促すことができます。
子どもたちによって、さまざまなカラフルななめこが完成していたので、みていて楽しかったですね。
そのため、『たくさん遊ぶこと』は、子どもと仲良くなる秘訣の1つといえます。
3.子どもと目線を合わせること
子どもと仲良くなる保育士の6つの秘訣の3つ目は、『子どもと目線を合わせること』です。
なぜ、子どもと目線を合わせることが子どもと仲良くなる秘訣なのか、理由は下記の通りです。
- 子どもと信頼関係を築けるから
- コミュニケーションが円滑になるから
- 子どもの気持ちを理解できるから
- 心の距離が縮まるから
みなさんは、家族や友達など、誰かと話すときは、相手の目を見て話すのではないでしょうか。
相手が自分の目をしっかりみて話をしてくれると、安心感がありますよね。
それは、子どもも同じことなんです。
ですが、大人と子どもはどうしても身長差があるため、意外と大人が子どもの目線に合わせることは難しいことです。
厚生労働省によると、5歳児の子どもの身長でも、
- 男の子110.5cm
- 女の子107.5cm
が、平均値であると公表しています。
そのため、子どもと目線を合わせるために、しゃがんだり座ったりするなどをしないと、大人の目線が上に行ってしまいます。
子どもと目線を合わせるために、大人が配慮しないといけないということですね。
ここで実際にあったエピソードを1つ紹介します。
帰りの会が終わり、自由保育のときに、4歳児クラスだったYちゃんが元気がありませんでした。
私はYちゃんに
どうしたの?嫌なことあった?
と、Yちゃんの目を見て声をかけると、Yちゃんは、
今日、ママとパパがお休みで、YとY(妹)が保育園に行っている間、お出かけするっていう話をしてて、寂しかった。
パパとママと一緒にいたかった…。
と、教えてくれました。
私は、
そっかぁ。ママとパパのお話しを聞いて、寂しかったんだね。
でも、寂しいって思いながら、1日保育園頑張ったYちゃん、もも先生えらいと思うよ!
と声をかけると、少し笑顔を見せてくれたYちゃん。
続けて、
あと少しでママとパパお迎えきてくれると思うから、それまで、もも先生と楽しいことしよう!
楽しいことしてママとパパにたくさんお話ししてあげよう?
と声をかけると、笑顔になり、
うん!もも先生、ボール遊びしよう!
といい、一緒にボール遊びをしました。
Yちゃんのママとパパがお迎えにきたときに、笑顔でYちゃんから「ありがとう」と言ってもらったことは、今でも鮮明に覚えています。
このように、子どもの目線を合わせることは、信頼関係を築く上でとても大切です。
こうした理由から、『子どもと目線を合わせること』は、子どもと仲良くなる秘訣の1つといえます。
4.子どもの気持ちを考える・共感する
子どもと仲良くなる保育士の6つの秘訣の4つ目は、『子どもの気持ちを考える・共感すること』です。
なぜ、子どもの気持ちを考える・共感することが子どもと仲良くなる秘訣なのか、理由は下記の通りです。
- 子どもと信頼関係を築けるから
- 子どもの心が安定するから
- コミュニケーションが円滑になるから
- 自己肯定感が高まるから
皆さんは、友達に悩み相談をしたときに、
「それは大変だったね。」
「辛かったね。」
などの言葉をかけてもらった経験はあるのではないでしょうか?
もちろん、私にも経験があります。
悩んでいるときに、相談した相手からこうした言葉をもらうと、「自分の気持ちを理解してくれた。」と安心しますよね。
子どもも同じように、自分の気持ちを理解してほしいと思っています。
『子どもと目線を合わせること』で紹介したYちゃんのエピソードも、実は『子どもの気持ちを考える・共感する』ことの大切さに繋がっているんです。
- Yちゃんは、両親が出かけることで寂しい気持ちを抱えていて、元気がなかった
- その寂しい気持ちを理解し、共感することで、Yちゃんは安心して自分の気持ちを話すことができた
=Yちゃんと私(保育士)との間で信頼関係を深めることができた
Yちゃんのエピソードで、私が配慮した点は、下記の通りです。
- 子どもの行動の意味を考える
Yちゃんが元気がない様子を見せたときに、「なぜだろう?」と理由を考え、寂しいと感じているのではないかと推測した - 子どもの言葉に耳を傾ける
Yちゃんの話を遮ることなく、最後まで聞き、Yちゃんの気持ちが分かるようにした - 子どもの気持ちを言葉で表す
Yちゃんの気持ちを「寂しかったんだね」と言葉で表すことで、なんで落ち込んでいるのか理解したことを伝えた - 子どもの気持ちを尊重する
Yちゃんの寂しい気持ちを受け止め、否定することなく、共感の言葉をかけた
子どもの気持ちを考える・共感することは、単に言葉をかけるだけではありません。
子どもは、自分の気持ちを理解してくれる大人がいることで、安心して過ごすことができます。
だからこそ、子どもの気持ちに寄り添い、理解しようとする姿勢が大切です。
こうした理由から、『子どもの気持ちを考える・共感すること』は、子どもと仲良くなる秘訣の1つといえます。
5.一緒に考えること
子どもと仲良くなる保育士の6つの秘訣の5つ目は、『一緒に考えること』です。
なぜ、一緒に考えることが子どもと仲良くなる秘訣なのか、理由は下記の通りです。
- 共感と理解が深まるから
- 信頼関係が築かれるから
- 楽しい時間を共有できるから
- 子どもの成長を間近で見守れるから
- 子どもが主体的に学ぶ意欲を高めるから
私の同僚のK先生(5歳児クラスの担任)のエピソードを紹介します。
クラス活動をしているときに、SくんとTくんが些細なことでケンカをはじめてしまいました。
K先生は、活動を一時中断し、
- なぜSくんとTくんがケンカをはじめてしまったのか
- どうすればケンカせずに済んだのか
- これから同じようなケンカをしないためにはどうしたら良いのか
こうしたことをSくんとTくんだけでなく、クラス全体で考える時間を作ったそうです。
すると、子どもたちからは、
ケンカしないように、順番を決めればよかったんじゃない?
お友だちが嫌がることをしないように気をつければいいんだと思う。
など、たくさんの意見が出てきました。
K先生はその意見に対して、
みんなよく考えてくれたね。
そうだね、相手の気持ちを考えることも大事だし、順番を決めて遊ぶことも大切だね。
と、子どもたちの意見をしっかりと受け止めました。
この話し合いを通して、SくんとTくんはもちろん、クラスのみんなもケンカについて考え、相手の気持ちを理解しようとする姿勢が芽生えたそうです。
こうした経緯があったからか、K先生のクラスは、子ども同士の絆も深く、安定して過ごしていた印象がありました。
このように、「一緒に考えること」は、子どもが自分で問題を解決する力を育てると同時に、保育士やクラスの友達との信頼関係を深めるきっかけにもなります。
保育士が子どもと対話しながら問題に取り組むことで、子どもたちは安心して自分の考えを表現できるようになります。
そのため、結果として子どもたちと良い関係を築いていくことができるというわけですね。
こうした理由から、『一緒に考えること』は、子どもと仲良くなる秘訣の1つといえます。
6.たくさん褒めてくれること
子どもと仲良くなる保育士の6つの秘訣の6つ目は、『たくさん褒めてくれること』です。
なぜ、たくさん褒めてくれることが子どもと仲良くなる秘訣なのか、理由は下記の通りです。
- 自己肯定感を高めるから
- 自信とやる気が湧いてくるから
- モチベーションを高めるから
- より良い関係性を築くことができるから
みなさんは、自分が頑張ったことに対して誰かに褒められると、嬉しい気持ちになったり、もっと頑張ろうと思った経験はありませんか?
私も、中学校の部活動で先生に褒めてもらったとき、とても嬉しくて、「もっと頑張ろう!」という気持ちが湧いたことがあります。
実は、子どもたちも同じなんです。
褒められることで、自分の頑張りや行動が認められ、やる気が生まれます。
心理学的には、褒められることで脳内物質のドーパミンが分泌され、快感や幸福感が得られると言われています。
誰かから褒められたなど、良い経験を積み重ねることで、子どもたちは自己肯定感を高め、健やかな心の成長を遂げていきます。
私が1歳児クラスの担任だったときのお話しです。
いつも給食を綺麗に食べていたTくんがいました。
Tくんは、多くの子どもが苦手とするピーマンやグリーンピースなども食べ物も残さず食べることができていました。
私は、給食を毎日残さず完食しているTくんの姿をみて、
Tくん、今日の給食もピカピカに食べることができてエライね!
白いお米も一粒も残さず食べられるTくん、すごいね!かっこいいね!
と、Tくんを褒めると、Tくんは満面の笑みを見せてくれました。
翌日、給食を食べ終わったTくんが私のところにやってきて、
もも先生、ぴっかり〜ん!
と、自分が食べた器を指差していたTくん。
Tくん、今日もすごいね!給食を上手に食べることができて、エライね!
ママにも「Tくん、給食上手に食べてました」って報告しようね!
と、伝えると、「うん!」とうなづいてくれました。
このように、たくさん褒めることで、子どもたちは自信を持ち、挑戦する意欲・保育士との信頼関係も深まります。
とはいえ、褒めることは簡単ではありません。
褒めることが良いといっても、すべての行動を褒めると、子どもはどれが本当にすごいことなのか分からなくなってしまうことがあります。
重要なのは、具体的な行動を褒めること・子どもの個性に合わせて褒めるということも大切です。
子どもの行動をしっかり観察し、
- どの部分を褒めるのか
- どのように褒めるのか
などを考えながら、具体的に何が良かったのかを伝えることが大切です
そして、
- 小さな成長や努力を見逃さない
- 「できて当然」ではなく、過程や挑戦そのものを認める
これらを意識することで、子どもたちにとって褒められる経験は、さらに価値あるものとなります。
『たくさん褒めてくれること』は、子どもが自信を持ち、やる気を育むための重要なポイントです。
こうした理由から、『たくさん褒めてくれること』は、子どもと仲良くなる秘訣の1つといえます。
ここまでは、子どもと仲良くなるための6つの秘訣について詳しく解説してきました。
- 笑顔で接すること
- たくさん遊ぶこと
- 子どもと目線を合わせること
- 子どもの気持ちを考える・共感する
- 一緒に考えること
- たくさん褒めてくれること
これらの秘訣を実践することで、あなたは子どもたちから信頼され、愛される保育士になることができるはずです。
保育の現場では、日々さまざまな出来事があり、悩むこともたくさんあるかもしれません。
しかし、子どもたちの笑顔や成長を感じることができる喜びは、何ものにも代えがたいものです。
ぜひ、あなたが保育士になったとき、これらの秘訣を参考にしてみてください。
あなたも子どもたちとの素敵な関係を築くことができるはずです。
保護者が安心できる保育士の6つの習慣
「子どもを預けるのは不安…」
「うちの子、保育園で楽しんでいるかな?」
保護者の方の中には、不安に思っている方もいるかもしれません…。
ですが、保育士として働く私たちにとって、保護者の方々に安心してもらい、子どもを預けて良かったと思っていただけることは、とても嬉しいことです。
しかし、
「どうすれば保護者の方々に安心してもらえるのだろう?」
「子どもたちのことをもっとよく伝えたい!」
そう思っている方も多いのではないでしょうか?
ここでは、保護者の方々が安心して子どもを預けられるような、保育士が実践したい6つの習慣を紹介します。
- 笑顔で明るく挨拶する
- 子どもの様子を具体的に伝える
- 子どもから慕われていること
- 子どもの良いところを見つけること
- 子どもと真剣に向き合うこと
- 子どもに関する知識が多いこと
1つひとつお伝えしていきますね!
1.笑顔で明るく挨拶する
保護者が安心できる保育士の6つの習慣の1つ目は、『笑顔で明るく挨拶すること』です。
なぜ、笑顔で明るく挨拶することが保護者が安心できる保育士の習慣なのか、理由は下記の通りです。
- 信頼関係の構築
- 安心感を与える
- コミュニケーションの円滑化
- 保育士の印象アップ
皆さんは、友達から
- 無表情で挨拶される
- 笑顔があり、明るく挨拶される
どちらの方が気持ちが良いですか?
私は『笑顔があり、明るく挨拶される』方が良いです!
保護者にとっては、毎日大切な子どもを預ける場所が安全で信頼できるかどうかを感じ取る大きな要素の1つとなります。
そのため、保育士が笑顔で
「おはようございます!」
「こんにちは!」
と笑顔で挨拶をすることは、大切なことです。
挨拶は、社会人として当然のマナーであり、信頼関係を築くコミュニケーションの1つです。
ここで、実際にあったエピソードを紹介します。
私が2歳児クラスの担任だったころ、外国人のYちゃんが入園してきました。
Yちゃんのお母さまは、簡単な日本語であれば通じる状態でした。
そのため、Yちゃんのどのようにコミュニケーションを取っていくかが最初の課題となりました。
ですが、基本的な
- 笑顔で挨拶をする
- 難しい言葉は使わず、簡単な日本語で話をする
- 身振り手振りでコミュニケーションを取る
など工夫するようにしたところ、少しずつ心を開いてくれるようになり、いつも送迎をするお母さまに笑顔が見られるようになりました。
外国人のお子さんを担任することは初めてでしたが、私自身もとても勉強になりました。
この経験から、笑顔で挨拶することの大切さを改めて学びましたね。
こうした理由から、『笑顔で明るく挨拶すること』は、保護者が安心できる保育士の6つの習慣の1つということができます。
2.子どもの様子を具体的に伝える
保護者が安心できる保育士の6つの習慣の2つ目は、『子どもの様子を具体的に伝えること』です。
なぜ具体的に子どもの様子を伝えることが保護者の安心につながるのか、その理由は以下の通りです。
- 保護者の不安を軽減する
- 子どもの成長を感じられる
皆さんは、子どもを保育園に預ける場合、
「今日も変わりなく元気に過ごしていました。」
「今日は〇〇ちゃんが初めて1人で靴を履きました!」
と、保育士から声をかけられた方が安心しますか?
おそらく、多くの方も後者を選ぶのではないでしょうか?
このように、保育園での生活の中で起きた具体的な行動を伝えるだけでも、保護者の感じる安心感は全く異なります。
私が2歳児クラスの担任だったときのエピソードを紹介します。
ある日、絵の具と筆を使って絵を描く活動をクラスで行いました。
さまざまな色の絵の具を用意し、色を混ぜたり、筆の代わりに手で絵を描いたりするなど、子どもたちは思い思いの絵を描いて楽しみました。
しばらく経つと、絵の具遊びに飽きてきた子どもが多くいるなか、Sちゃんはまだ集中して絵を描いていました。
その様子をSちゃんのママに伝えると、
そうなんですか?!家ではもう集中力が続かなくて…。
Sちゃん、家でも保育園と同じように集中してね?
と、SちゃんのママはSちゃんに声をかけていました。
Sちゃんのママの様子をみていた私は、SちゃんのママはSちゃんの成長をとても喜んでいるようにもみえ、微笑ましく感じたのを今でも覚えています。
このように、子どもの様子を具体的に伝えることは、保護者との信頼関係を築き、子どもの成長を共に喜び合うためにとても大切なことです。
子どもの些細な変化や成長を共有することで、保護者は、保育園での生活をより身近に感じることができます。
こうした理由から、『子どもの様子を具体的に伝えること』は、保護者が安心できる保育士の6つの習慣の1つということができます。
3.子どもから慕われていること
保護者が安心できる保育士の6つの習慣の3つ目は、『子どもから慕われていること』です。
なぜ、子どもから慕われていることが保護者が安心できる保育士の習慣なのか、理由は下記の通りです。
- 信頼できる証拠
- 子どもの情緒安定
- コミュニケーションが円滑になる
- 子どもが進んで保育園に行きたくなる
子どもは大人と違い、素直で正直な感情表現をします。
そのため、好きな先生や楽しい遊びがある場所には自然と集まってくるものです。
たとえば、
- いつも笑顔で挨拶してくれる先生
- 一緒に遊んでくれる先生
- 話を聞いてくれる先生
このような先生は、子どもたちから好まれやすく、自然と子どもが集まる傾向があります。
子どもたちは、まるで家族のように、先生に安心感と親しみを感じているのかもしれません。
保育士と保護者がコミュニケーションを取ることができるのは、基本的に登園・降園するときのほんのわずかな時間のみです。
しかし、その限られた時間の中で、子どもたちが
- 先生に駆け寄っていく姿
- 先生と楽しそうに話している姿
など、を見ることができれば、保護者の方々は「この先生なら安心だ」と感じてもらいやすいです。
それだけではなく、保育園での様子を保護者に詳しく伝えることで、
- 子どもが先生に可愛がられていること
- きちんと子どもの様子を見てもらえていること
など、実感してもらいやすくなり、安心感に繋がります。
さらに、子どもが家で先生の名前を頻繁に出すことも、子どもが先生を好きだという証拠の1つです。
例えば、
- 「先生と〇〇したよ!」と嬉しそうに話す
- 「先生、大好き!」と話す
- 先生のお話をよくマネする
このようなことを聞くと、保護者は、子どもが先生のことを信頼し、楽しんでいることを感じることができます。
保護者は、子どもたちの何気ない一言から、園での様子を想像したり、子どもの成長を感じたりしているということですね。
こうした理由から、『子どもから慕われていること』は、保護者が安心できる保育士の6つの習慣の1つということができます。
4.子どもの良いところを見つけること
保護者が安心できる保育士の6つの習慣の4つ目は、『子どもの良いところを見つけること』です。
なぜ、子どもの良いところを見つけることが保護者が安心できる保育士の習慣なのか、理由は下記の通りです。
- 子どもの成長を実感できる
- 子どもの新たな一面を発見できる
- 子育てに対する自信につながる
- 保育士への信頼感が増す
あなたに子どもがいて、保育園に預けているとしましょう。
担任の保育士から、自分の子どもの良いところを褒めてもらえたり、親でも気づかなかった良いところを見つけてもらえたりしたらどうでしょうか?
おそらく、嬉しい気持ちだったり、驚いたりすると答える人が多いかもしれませんね。
家庭では、どうしても両親に甘えてしまう部分があったり、兄弟姉妹がいる場合はどうしても比較してしまったりすることもあります。
しかし、保育園では、
- 家ではなかなか自分から進んでやらないことを、保育園では進んでやっている姿
- 兄弟姉妹がいるため、いつも下に見られている子でも、保育園ではリーダーシップを発揮している姿
- 言葉が遅いと言われていた子が、友達との会話で自分の気持ちを伝えようとしている姿
など、家庭では見られない、保育園だからこそみることができる姿が多いです。
私も保育園での様子を保護者の方に伝えたときに、驚かれることが多くありました。
子どもたちの良いところを見つけるためには、日頃から子どもたちと関わり、1人ひとりの個性や特徴を理解することが大切です。
その上で、 子ども一人ひとりとじっくり向き合い、丁寧に関わることで、その子らしさや輝きを見つけることができるでしょう。
こうした理由から、『子どもの良いところを見つけること』は、保護者が安心できる保育士の6つの習慣の1つということができます。
5.子どもと真剣に向き合うこと
保護者が安心できる保育士の6つの習慣の5つ目は、『子どもと真剣に向き合うこと』です。
なぜ、子どもと真剣に向き合うことが保護者が安心できる保育士の習慣なのか、理由は下記の通りです。
- 子どもが信頼できる大人に囲まれていると感じる
- 子どもが安心して過ごせる環境であると感じる
- 子どもの成長を実感できる
- 保育士が子どものことをよく理解していると感じられる
保育士は、ただ単に子どもと遊んでいるだけではありません。
1人ひとりの子どもに目を向け、
- 良いこと、偉かったことなどしたときは具体的な行動を褒める
- いけないことをしたときは、何がいけなかったのか、具体的に説明する
など、心をこめて子どもと関わることが大切です。
子どもは具体的に話をしてもらうことで、自分の行動を振り返りやすくなります。
そして、子どもの成長に繋がったり、子ども自身が自信を持ったりすることができるようになります。
保育士のこうした姿勢をみた保護者は、
「子どもと真剣に向き合ってくれている」
「子どもを安心して預けられる」
と感じやすくなります。
ですが、保護者に伝えるときには、言葉を選ばないと、信頼関係にヒビが入ることもあります。
子どもがいけないことをしてしまい、叱ったことを伝える場合でも、
- その前後にあったエピソードをしっかり伝える
- 悪かったことだけではなく、よかったことを伝える
- 保護者の気持ちを考えた発言を行う
こうしたことが大切です。
私が2歳児クラスの担任だったときのお話しです。
Yくんは、自分の気持ちを相手に伝えるということが苦手だったので、お友達との関わりの中で嫌なことがあると、手を出してしまうことが多くありました。
その都度、Yくんに
- 嫌なことがあっても、手でお友達を叩いたり、押したりしたらいけない
- お友達から叩かれたり、押されたりしたら、どんな気持ちになるか
ということを話をしていました。
Yくんのママがお迎えにきたときに、Yくんが自分でお友達を叩いてしまったことを話をしました。
私は、Yくんに
自分でお友達を叩いてしまったことをママに伝えられてエライね。
とYくんに言った後に、Yくんのママに
- Yくんがお友達を叩いてしまった経緯
- どんな話をしたのか
- どんな風にお友達と仲直りしたのか
- これからどんな風にサポートしていくか
- 1日の中で、Yくんの良いところ
について、話をしました。
すると、Yくんのママは、最初は不安そうな表情を浮かべていましたが、話をしていく中で、安心した表情に変わり、
もも先生、ありがとうございます。
実は家でも私がYに叩かれることも多いんです。
と自宅での様子を教えてくれました。
このように、保護者に伝えるときは、保護者の気持ちを考え、言葉を選びながら話すことが大切です。
子どもと真剣に向き合うことは、保護者との信頼関係を築く上で非常に重要なポイントになります。
こうした理由から、『子どもと真剣に向き合うこと』は、保護者が安心できる保育士の6つの習慣の1つということができます。
6.子どもに関する知識が多いこと
保護者が安心できる保育士の6つの習慣の6つ目は、『子どもに関する知識が多いこと』です。
なぜ、子どもに関する知識が多いことが保護者が安心できる保育士の習慣なのか、理由は下記の通りです。
- 子どもの成長をサポートしてくれると感じる
- 子どもに合った保育をしてくれると感じる
- 何かあった時に適切に対応してくれると感じる
実は保育士は、子どもを保育するだけが仕事ではありません。
保護者が子育てをしている中で生じる悩みや不安に寄り添い、話を聞いたり、アドバイスをしたりすることも多いです。
子どもを保育するということは、同時に保護者を支援するということに繋がっています。
ですが、保育士の経験が浅いときは、保護者から悩みや不安な気持ちを聞いて気持ちに寄り添うことができても、アドバイスすることは難しいです。
実際に私もそうでした。
2歳児クラスを担任していたとき、Hくんのママが
Hって、言葉が遅いですよね…?
と、相談された時ことがありました。
私も確かに少し言葉が遅いと感じていたものの、なんて答えればいいか分からず、少し戸惑ってしまいました。
そんな時、隣にいた先輩保育士が私のフォローに入り、Hくんの言葉の発達について、具体的な事例を挙げながら、お母さまに分かりやすく説明してくれたのです。
さらに、家庭でできる言葉かけの練習方法や、おすすめの絵本なども紹介していました。
先輩保育士の豊富な知識と、保護者の方への丁寧な対応を見て、私は「先輩保育士みたいになりたい!」と、憧れを抱いたのです。
そして、先輩保育士のように、保護者の方々に寄り添い、適切なアドバイスをするためには、幅広い知識が必要だと痛感しました。
では、保育士として必要な知識を身につけるには、どうすれば良いのでしょうか?
もちろん、経験を通して学ぶことはとても大切です。
しかし、それだけではなく、
- 保育士向けの本を読む
- 研修(講習)会に参加する
- インターネットで役立つ情報を得る
など、より知識を深めるために勉強し続けることで、保育士としての知識を増やすことができます。
私は毎月、保育雑誌のpripriとpiccoloを購入し、隅々まで読んでいました。
保育雑誌のpripriとpiccoloは、その月に合った壁面飾りや製作・身体を使った遊びの提案のほかに、保育に関する情報が掲載されています。
保育雑誌を読むことで、新しい知識や情報を得たり、他の保育士の取り組みを参考にしたりすることができます。
さらに、自分自身の保育を振り返り、改善していくことができるメリットもあります。
また、日々の保育の中で
「なぜだろう?」
「どうしたら良いだろう?」
と疑問に思ったことを、そのままにせず、
- 積極的に調べること
- 知識を蓄えて終わりでなく、それを実践に活かしていくこと
この2点が大切です。
子どもに関するスキルや知識が多い保育士がいることは、保護者にとって、自分の子どものことをよく理解し、適切な対応をしてくれるという、大きな安心感に繋がります。
こうした理由から、『子どもに関する知識が多いこと』は、保護者が安心できる保育士の6つの習慣の1つということができます。
ここまでは、保護者が安心できる保育士の6つの習慣について詳しく解説してきました。
- 笑顔で明るく挨拶する
- 子どもの様子を具体的に伝える
- 子どもから慕われていること
- 子どもの良いところを見つけること
- 子どもと真剣に向き合うこと
- 子どもに関する知識が多いこと
保育士は、子どもたちの成長を育むと同時に、保護者の方々の子育てを支える、重要な役割を担っています。
日々の保育には、たくさんの挑戦と喜びがあります。
子どもたちの笑顔、そして保護者の方々の「ありがとう」の言葉は、保育士にとってかけがえのない宝物です。
これから保育士として歩み始める皆さん、子どもたちとの出会いを楽しみながら、自分自身の成長も感じていってもらえることを願っています。
保育士が子どもと保護者に寄り添うためには職場環境も大切
「子どもたちと、どんな風に過ごしたいんだろう?」
「どんな保育をしたいんだろう?」
保育士を目指しているあなたは、きっと色々な夢や理想を持っているのではないでしょうか?
でも、いざ就職活動を始めてみると、
「園によって、保育方針ってこんなに違うんだ…」
「私のやりたい保育って、どんな保育なんだろう…」
と、迷ってしまうこともあるかもしれません。
実際に、私もそうでした。
いざ就職してみると、保育実習で見てきた保育とは全く違う方針の園で働くことになり、『思っていたのと違う…』と戸惑うこともありました。
このように、保育士として働き始めてみると、保育実習では気づかなかった様々な現実が見えてくることがあります。
特に、職場環境は、保育士が子どもや保護者と向き合う上で、とても重要な要素です。
そこで、ここでは、保育士が子どもと保護者に寄り添うためには、なぜ職場環境も大切なのか、その理由についてお伝えしていきます。
- 自分のやりたい保育ができるかどうか
- 職場の人間関係は良好か
- 無理なく働くことができるかどうか
1つひとつお話ししていきますね。
1.自分のやりたい保育ができるかどうか
保育士が子どもと保護者に寄り添うために職場環境が大切な理由の1つ目は、『自分のやりたい保育ができるかどうか』です。
なぜ、自分のやりたい保育ができるかどうかが大切なのか、理由は下記の通りです。
- やりがいを感じながら働くことができるようにするため
- ストレスを軽減するため
- 理想の保育士像に近づくため
突然ですが、質問です!
あなたは、どんな保育士になりたいですか?
「たくさんの子どもたちと関わりたい!」
「少人数で、1人ひとりの子どもとじっくり関わりたい!」
など、保育士を目指す学生によって、理想の保育士像は異なると思います。
ですが、もしも、あなたのやりたい保育と、実際に働く保育園の保育方針が違っていたら、どうでしょうか?
例えば、
- のびのび保育がいいと思っていたのに、実際は厳格な保育だった
- 音楽を使った保育がしたかったのに、実際は運動遊び中心の保育だった
など、自分が思い描いていた保育と違うと、やりがいを感じにくく、モチベーションが下がってしまい、仕事への意欲も低下してしまう可能性があります。
そうなると、子どもや保護者と良い関係を築くことも難しくなってしまうかもしれません。
やりがいを感じられないまま働き続けると、心に余裕がなくなり、子どもや保護者に対して、優しく接することが難しくなってしまう可能性もあります。
こうした状態では、子ども一人ひとりに寄り添った、良い保育を提供することはできません。
保育士の仕事は、子どもの成長をサポートする、責任感の強い仕事です。
そのため、保育士として長く働き続けるためには、自分のやりたい保育ができる環境かどうかを見極める必要があります。
「子どもが好きだから、どんな保育でも大丈夫!」
そう思っている方もいるかもしれませんが、保育士の仕事は、楽しいことばかりではありません。
- 子どもの命を預かっているという責任の重さ
- 仕事量の多さ
- 保育士同士の人間関係
- 保護者の対応
など、大変なこともたくさんあります。
だからこそ、自分のやりたい保育ができる環境で働くことは、保育士として長く働き続けるために、とても大切なことなんです。
保育士として、子どもや保護者に寄り添い、質の高い保育を提供するためには、自分自身のモチベーションを高く保ち、やりがいを感じながら働くことが重要です。
そのため、就職活動中は、
- 園の保育方針についてしっかり理解すること
- 自分の保育観と合致しているか確認すること
を心がけましょう。
自分のやりたい保育ができる職場環境を見つけることができれば、きっと、あなたはやりがいを感じながら、子どもたちの成長をサポートできる保育士になれるはずです。
こうした理由から、『自分のやりたい保育ができるかどうか』は、保育士が子どもと保護者に寄り添うために職場環境が大切な理由の1つということができます。
2.職場の人間関係は良好か
保育士が子どもと保護者に寄り添うために職場環境が大切な理由の2つ目は、『職場の人間関係は良好か』です。
なぜ、職場の人間関係が良好であることが大切なのか、理由は下記の通りです。
- 協力し合い、助け合える環境が必要だから
- 気持ちよく仕事をしていくため
- 良い保育に繋がるから
皆さんは、普段どんな人たちと過ごしていますか?
気の合う友達や、信頼できる家族と過ごす時間は、楽しいですよね。
反対に、苦手な人や、合わない人と過ごす時間は、ストレスに感じてしまうこともあるのではないでしょうか。
実は、職場でも同じことが言えます。
保育士の仕事は、チームワークが大切です。
子どもたちの安全を守るためには、保育士同士で協力し合い、連携を取りながら保育を進めていく必要があります。
もしも、職場の雰囲気が悪く、人間関係に悩んでしまうと、仕事に集中できず、心に余裕がなくなってしまいます。
そうなると、子どもたちと笑顔で接することが難しくなったり、保護者の方々に寄り添う余裕がなくなってしまうかもしれません。
以前、私が働いていた保育園では、ベテランの先生と若手の先生との間に深い溝があり、意見の衝突や誤解が絶えませんでした。
園長先生や主任の先生も間に入ってくれましたが、なかなか状況は改善されず、日々の人間関係に苦しむように…。
ベテランの先生からは、
「最近の若い子は…」
と、何かと否定的な言葉をかけられることも多く、精神的に追い詰められてしまい、体調を崩してしまうこともありました。
周りの先生に相談してみても、
「もう少し頑張ってみたら?」
「どこに行っても同じだよ」
そう言われるばかりで、状況は一向に良くなりませんでした。
そして、ついに私は退職という選択をすることになったのです。
この経験から、私は職場の人間関係が、保育士の心の安定に大きく影響することを痛感しました。
毎日顔を合わせる職場の仲間と、良い関係を築けているかどうかは、仕事のモチベーションや、日々の充実度に大きく関わってくるのです。
理想を言えば、職場の全員と仲良くなれるのが一番ですが、実際にはなかなか難しいことも多いです。
それでも、お互いを尊重し、協力し合える雰囲気があるかどうかは、見極める必要があるでしょう。
就職活動の際には、園の見学や実習を通して、先生方の様子をよく観察してみてください。
- 先生同士が笑顔で会話しているか
- 困っている先生がいるときに、周りの先生がサポートしているか
- 意見交換が活発に行われているか
など、些細なことからでも、職場の人間関係を垣間見ることができます。
自分に合った職場環境を見つけることができれば、きっと、あなたは心穏やかに働き、子どもたちや保護者の方々に寄り添うことができるはずです。
こうした理由から、『職場の人間関係は良好か』は、保育士が子どもと保護者に寄り添うために職場環境が大切な理由の1つということができます。
3.無理なく働くことができるかどうか
保育士が子どもと保護者に寄り添うために職場環境が大切な理由の3つ目は、『無理なく働くことができるかどうか』です。
なぜ、無理なく働くことができるかどうかが大切なのか、理由は下記の通りです。
- 心に余裕を持つため
- 長く働き続けるため
- 自分自身の成長に繋げるため
皆さんは、仕事とプライベート、どちらを大切にしたいですか?
もちろん、どちらも充実させたいのが本音ですよね。
保育士の仕事は、子どもたちの命を預かる、責任感の強い仕事なので、体力的にも精神的にも疲れてしまうこともあります。
「仕事が終わってからも、持ち帰りの仕事や行事の準備に追われて、自分の時間がない…。」
「休みの日も、疲れてしまって、家でゆっくり休むだけで終わってしまう…。」
もしも、そんな仕事漬けの毎日が続いたら、どうでしょうか?
- 趣味を楽しむ時間もない
- 友達と会う約束もできない
- 旅行に行く計画も立てられない…。
休みの日も、仕事のことを考えてしまい、心からリラックスすることも難しいですよね。
その結果、子どもたちと笑顔で接する元気もなくなり、保護者の方々に寄り添う余裕もなくなり、心も体も疲弊してしまうでしょう。
そのような状態では、仕事が大きなストレスになってしまうのも当然ですよね。
ここで、私の実体験を紹介します。
以前、私が働いていた保育園では、行事の準備や書類作成などで、残業や持ち帰りの仕事が多く、プライベートの時間がほとんど取れない時期がありました。
毎日疲れてしまい、子どもたちと向き合う気力もなくなってしまい…。
「このままだと、子どもたちにも保護者の方々にも、笑顔で接することができない…」
そう感じ、思い切って転職を決意しました。
しかし、転職先でも状況はあまり変わりませんでした。
業務内容は減ったものの、今度は職員不足が深刻で、毎日残業続き。
休みはあっても、疲れてしまい、家でゆっくり休むだけの休日になってしまいました。
「あれ?前とあんまり変わってない…?」
「せっかく転職したのに…」
そう思うと、転職した意味があったのかと、悲しくなったことがあります。
保育士の仕事は、子どもたちの成長を間近で感じられる、素晴らしい仕事です。
でも、仕事ばかりの毎日で、プライベートの時間が全く取れない状態では、せっかくのやりがいも、喜びも半減してしまいます。
だからこそ、保育士として長く働き続けるためには、仕事とプライベートのバランスを大切にできる、ゆとりある職場環境を見つけることが大切です。
こうした理由から、『無理なく働くことができるかどうか』は、保育士が子どもと保護者に寄り添うために職場環境が大切な理由の1つということができます。
ここまでは、保育士が子どもと保護者に寄り添うために、なぜ職場環境が大切なのか、その理由について詳しく解説してきました。
- 自分のやりたい保育ができるかどうか
- 職場の人間関係は良好か
- 無理なく働くことができるかどうか
保育士として、子どもたちや保護者の方々に寄り添い、笑顔で充実した日々を送るためには、職場環境がとても大切です。
- 自分のやりたい保育ができるか
- 人間関係は良好か
- 無理なく働ける
これらの要素をしっかり見極めることで、きっと自分にぴったりの職場を見つけることができるでしょう。
保育士の仕事は、決して楽ではありません。
大変なことも多いですが、その分、子どもたちの成長を間近で感じ、保護者の方々と喜びを分かち合える、大きなやりがいのある仕事です。
これから保育士を目指す皆さん、ぜひ今回の内容を参考に、就職活動を進めてみてください。
そして、心から「保育士になってよかった!」と思えるような、素敵な保育士ライフを送ってくださいね!
自分らしく働くためにおすすめしたい!転職エージェント5選
「せっかく保育士になったのに…。」
「人間関係がうまくいかない…。」
「仕事量が多くてツライ…。」
こうした保育士のお悩みは、結構多いです。
私も以前の職場では、職場の人間関係や残業に悩み、精神的に追い詰められていました。
「このままでは、子どもたちと向き合えない…。」
そう思い、転職を決意したものの…
「どんな保育園が良いんだろう…?」
「自分に合った保育園は、どうやって探せばいいんだろう…?」
と悩んでいました。
そんな時、インターネットで見つけたのが転職エージェントでした。
希望条件に合った求人の紹介、面接対策、履歴書の添削など、親身なサポートのおかげで、私は転職を成功させることができました。
新しい職場では、人間関係も良好で、以前よりも心にゆとりを持って、子どもたちと接することができました!
転職して、本当に良かったと思っています。
とはいえ、いざ転職を考えるとなると、
「本当に転職して大丈夫かな…。」
「転職活動って、具体的に何をすればいいんだろう…。」
と不安に思う方もいるかもしれません。
特に、保育士の仕事は、子どもたちの命を預かる責任重大な仕事です。
そんな保育士の転職活動を、親身になってサポートしてくれるのが、転職エージェントです。
転職エージェントでは、あなたの希望や経験を丁寧にヒアリングし、最適な職場探しをサポートしてくれます。
また、面接対策や履歴書の添削など、転職活動全体をサポートしてくれるので、安心して転職活動を進めることができます。
そこで今回は、特におすすめの転職エージェントを5つ紹介します。
- 保育士ワーカー
- 保育のお仕事
- ほいくisお仕事探し
- ほいく畑
- 保育バランス
1つひとつ見ていきましょう。
1.保育士ワーカー
おすすめ転職エージェント1つ目は、『保育士ワーカー』です。
\ 手厚いサポートを受けたい方におすすめ! /
なぜ、保育士ワーカーをおすすめするのか、理由は4つあります。
- 求人対応地域が全国区
全国各地の保育園の求人を扱っているので、地元で働きたい方も、都会で働きたい方も、自分に合った職場を見つけることができる - 豊富な求人数
小規模保育園から大規模保育園まで、様々な保育園の求人を扱っている
非公開求人も多数保有しているので、他のサイトでは見つけることができない求人に出会える可能性も! - 手厚いサポート体制
転職活動の悩みや不安を解消してくれる、頼りになるキャリアアドバイザーがいる
履歴書や職務経歴書の書き方、面接対策など、丁寧にサポートしてくれるので、初めての転職活動でも安心 - 自分のペースで活動できる
キャリアアドバイザーを通して転職活動を進めることも、自分で求人を探して直接応募することもできる
「転職活動って、何をすればいいんだろう…」
「面接で、どんなことを聞かれるんだろう…」
初めての転職活動では、不安なことも多いですよね。
そんな時、保育士ワーカーのキャリアアドバイザーに相談すれば、
- 自分に合った求人を紹介してもらえる
- 履歴書や職務経歴書の添削
- 面接対策のアドバイス
など、親身になってサポートしてくれるので、安心して就職活動を進めることができます。
また、保育士ワーカーは、ウェブサイトが見やすく、求人情報も探しやすいため、自分で求人を探して、自分のペースで転職活動を進めたい方にもおすすめです。
保育士ワーカーをおすすめできる人は、下記の通りです。
- 自分に合った職場をじっくり探したい方
- 転職活動のサポートを受けたい方
- 地方で働きたい方
- 自分のペースで転職活動を進めたい方
初めての転職活動は、不安や戸惑いを感じることも多いでしょう。
そんなときは、ぜひ保育士ワーカーに登録して、キャリアアドバイザーに相談してみてください。
きっと、あなたの就職活動を成功に導いてくれるはずです。
こうした理由から、保育士ワーカーはおすすめできる転職エージェントの1つです。
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2.保育のお仕事
おすすめ転職エージェント2つ目は、『保育のお仕事』です。
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なぜ、保育のお仕事をおすすめするのか、理由は4つあります。
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認可保育園、企業主導型保育園、病院内保育所など、様々な種類の保育園の求人を扱っている - 充実したサポート体制
専任のキャリアアドバイザーが、あなたの就職活動を丁寧にサポートしてくれる - 面接同行
面接にキャリアアドバイザーが同行してくれるサービスあり!
実は、私も保育のお仕事を利用して、転職を成功させた経験があります。
当時、私は、新しい保育方針に挑戦したいと考えていました。
でも、
「私に合った保育園って、どんな保育園だろう…」
「面接で、うまく自己PRできるかな…」
と、不安でいっぱいでした。
そんな時に、保育のお仕事のキャリアアドバイザーに相談したところ、
- 私の希望に合った求人を紹介してくれた
- 面接対策のアドバイスをしてくれた
- そして、面接にも同行してくれた
おかげで、私は落ち着いて面接に臨むことができ、無事に内定をいただくことができました!
新しい職場では、本当に充実した毎日を送ることができました。
保育のお仕事をおすすめできる人は、下記の通りです。
- 転職活動が初めてで、不安な方
- 自分に合った職場をじっくり探したい方
- 自分の強みを活かせる職場を見つけたい方
- 面接に不安がある方
保育のお仕事は、親身なサポートで、あなたの転職活動を成功に導いてくれるでしょう。
ぜひ、保育のお仕事の利用を検討してみてくださいね。
こうした理由から、保育のお仕事はおすすめできる転職エージェントの1つです。
\ 1番おすすめ! /
3.ほいくisお仕事探し
おすすめ転職エージェント3つ目は、ほいくisお仕事探し です。
\ 実際に勤務した人の声を聞きたい人におすすめ!/
なぜ、ほいくisお仕事探しをおすすめするのか、理由は5つあります。
- 求人対応地域が全国区
全国の保育園の求人を探すことができる - 圧倒的な求人数
90,000件以上の求人情報から、自分にぴったりの職場を見つけることができる - リアルな口コミ情報
実際にその園で働いた保育士さんの口コミを見ることができる - 求人情報のキープ機能
気になる求人は、キープリストに登録しておくことができる - 転職サポート
転職に関する疑問や不安は、キャリアアドバイザーに相談することができる
「保育園の求人情報って、どこを見ても同じように見えて、違いが分かりにくい…。」
保育園の求人を見ていると、このように感じることは多いです。
しかし、ほいくisお仕事探しなら、実際にその園で働いた保育士さんの口コミを見ることができるので、
- 実際の職場の雰囲気
- 人間関係
- 仕事のやりがい
など、よりリアルな情報を知ることができます。
実際の口コミを見ることができるのは、嬉しいですよね。
さらに、ほいくisお仕事探しでは、転職活動に役立つ資料をダウンロードすることができます。
たとえば…
- 履歴書の書き方
- 面接対策
- よくある質問集
など、役立つ情報が満載です。
これらの資料を活用すれば、就職活動時に自信を持って臨むことができます。
ほいくisお仕事探しをおすすめできる人は、下記の通りです。
- 職場の雰囲気や人間関係を重視する方
- リアルな情報を知りたい方
- 多くの求人情報から、自分に合った職場を選びたい方
- 転職活動に役立つ情報が欲しい方
ほいくisお仕事探しは、豊富な求人情報とリアルな口コミ、そして充実したサポートで、あなたの就職活動を力強くサポートしてくれるでしょう。
こうした理由から、ほいくisお仕事探しはおすすめできる転職エージェントの1つです。
\ 実際に勤務した人の声を聞きたい人におすすめ!/
4.ほいく畑
おすすめ転職エージェント4つ目は、『ほいく畑』です。
\初心者の求人も多い!/
なぜ、ほいく畑をおすすめするのか、理由は4つあります。
- 求人対応地域が全国区
全国の保育園の求人を扱っている - 非公開求人の取り扱い
一般には公開されていない、非公開求人を多数保有 - 未経験OKの求人が多い
一度保育士を辞めてしまった方や、未経験の方でも、安心して転職活動ができる - 20年以上の実績
長年の実績とノウハウで、あなたの転職活動をしっかりサポートしてくれる
「保育士の仕事に興味はあるけど、経験がないから不安…。」
初めて経験することって、不安ですよね。
ですがほいく畑は、未経験やブランクのある方の転職・就職サポートにも力を入れているので、安心して相談することができます。
専任のコーディネーターが、あなたの経験やスキル、希望に合った求人を紹介し、面接対策や条件交渉など、丁寧にサポートしてくれます。
また、ほいく畑は、20年以上の実績を持つ、老舗の転職エージェントです。
長年培ってきたノウハウと、保育業界に関する豊富な知識で、あなたの転職活動を成功に導いてくれるはずです。
WEBサイトでは、保育士の仕事内容や給料、転職活動のノウハウなど、役立つ情報が満載のコラムも掲載されています。
転職活動のヒントが得られるだけでなく、保育士の仕事についてより深く理解することができます。
参考にできることが多いですよ。
ほいく畑をおすすめできる人は、下記の通りです。
- 未経験の方
- 首都圏や関西圏で働きたい方
- 非公開求人を探したい方
- 転職活動のノウハウを知りたい方
ほいく畑は、あなたの不安や疑問を解消し、自信を持って転職活動を進められるよう、しっかりとサポートしてくれるでしょう。
こうした理由から、ほいく畑はおすすめできる転職エージェントの1つです。
\ 初心者の求人も多い!/
5.保育バランス
おすすめ転職エージェント5つ目は、『保育バランス』です。
\ ワークライフバランス重視の方におすすめ!/
なぜ、保育バランスをおすすめするのか、理由は5つあります。
- 事業所内保育所(病院・企業内)に特化
病院や企業内にある保育所の求人を専門に扱っている - ゆとりある働き方を実現しやすい
土日休み、残業なし、行事少なめなど、ワークライフバランスを重視した求人が多い - 少人数制保育
預かる子どもの人数が少ないので、一人ひとりとじっくり向き合うことができる - 元保育士がサポート
転職活動をサポートしてくれるのは、元保育士のキャリアアドバイザー - 入職後のサポートも充実
転職後も、キャリアアドバイザーが継続的にサポートしてくれる
「保育士の仕事は好きだけど、もっとプライベートの時間も大切にしたい…。」
「仕事と家庭を両立させながら、長く働き続けたい…。」
そう思っている方もいるのではないでしょうか?
保育バランスは、そんなあなたの希望を叶える、ワークライフバランス重視型の転職エージェントです。
土日休み、残業なし、行事少なめなど、ゆとりを持って働ける求人が豊富なので、プライベートの時間もしっかり確保することができます。
また、保育バランスは、事業所内保育所(病院・企業内)の求人を専門に扱っています。
事業所内保育所は、一般の保育園に比べて、預かる子どもの人数が少ないのが特徴です。
そのため、一人ひとりの子どもとじっくり向き合い、丁寧な保育をすることができます。
さらに、子どもたちの成長を間近で見守り、保護者の方々と信頼関係を築きながら、やりがいを感じて働くことができるでしょう。
保育バランスをおすすめする人は下記の通りです。
- 仕事とプライベートを両立させたい方
- ゆとりを持って働きたい方
- 少人数制保育に興味がある方
- ワークライフバランスを重視する方
保育バランスは、あなたの理想の働き方を叶え、自分らしく輝ける職場探しをサポートしてくれるでしょう。
こうした理由から、保育バランスはおすすめできる転職エージェントの1つです。
また、保育バランスに関する詳しい情報は、下記の記事でも紹介しています。
かなり詳しく解説していますので、合わせて読んでみてくださいね。
\ ワークライフバランス重視の方におすすめ!/
ここまでは、自分らしく働くためにおすすめしたい!転職エージェントについて詳しく解説してきました。
- 保育士ワーカー
- 保育のお仕事
- ほいくisお仕事探し
- ほいく畑
- 保育バランス
保育士として働き始めることは、あなたにとって、新しい一歩を踏み出すことです。
色々な不安や悩みもあるかもしれませんが、大丈夫です!
今回紹介した転職エージェントは、就職活動のサポートもしてくれるところがほとんどです。
ぜひ、今回の内容を参考に、あなたに合ったエージェントを見つけてくださいね。
そして、自分にぴったりの保育園で、子どもたちの笑顔に囲まれながら、保育士としての一歩を踏み出しましょう!
保育士ワーカー | 保育のお仕事 | ほいく畑
| 保育バランス
| ||
---|---|---|---|---|---|
対象地域 | 全国 | 全国 | 全国 | 全国 | 関東圏のみ |
公開求人数 | 1,000件以上 | 700件以上 | 10,000件以上 | 100件以上 | なし |
非公開求人 | あり | あり | なし | あり | 300〜350件 |
キャリアサポート | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
直接応募 | ◯ | × | ◯ | × | × |
こんな人におすすめ | ・多くの求人情報をみたい方 ・転職サポートを受けたい方 ・自分で進んで転職活動をしたい方 | ・転職が初めての方 ・悩みや不安を抱えている方 ・手厚いサポートを受けたい方 ・面接の同行をしてもらいたい方 | ・多くの求人情報をみたい方 ・実際に勤務した人の口コミをみたい方 ・転職に役立つ資料がほしい方 ・自分に合った転職活動をしたい方 | ・転職サポートの実績が豊富な転職エージェントを利用したい方 ・転職のお仕事コラム・お役立ち情報を参考にしたい方 ・ブランクがある、未経験の求人を探したい方 | ・関東圏内にお住まいの方 ・土日完全休み・残業なし・行事なしの職場を探している方 (ワークライフバランスを実現したい方) ・元保育士からサポートを受けたい方 |
保育士ワーカー | 保育のお仕事 | ほいく畑
| 保育バランス
|
まとめ
この記事では、元保育士の私が実際に経験した、子どもや保護者から言われて嬉しかった言葉と、信頼関係を築くための秘訣を紹介してきました。
- 先生が1番大好き!
- 先生、頑張ったね!
- 保育園楽しい!
- 来年も先生のクラスがいい!
- 大きくなったら、先生みたいな保育園の先生になりたい!
- うちの子、早く保育園に行きたいって言ってますよ
- 家で先生の話をしていますよ
- 担任が先生でよかったです
- 来年も先生が担任だったら嬉しいです
- 先生のおかげで〇〇ができるようになりました
いかがでしたか?
これらの言葉は、どれも私にとって忘れられない宝物です。
子どもたちの純粋な気持ちに触れるたびに、保育士という仕事の素晴らしさ、そして責任の重さを改めて実感しました。
保育士の仕事は、楽しいことばかりではなく、大変なことも、辛いこともたくさんあります。
でも、それ以上に、子どもたちの成長を間近で見守り、保護者の方々と共に喜びを分かち合える、かけがえのない仕事です。
これから保育士を目指す皆さん、ぜひ子どもたちと心を通わせ、信頼関係を築くことが大切ということをぜひ覚えておいてください。
そうすることで、子どもたちの笑顔があふれる、素敵な保育士生活が送れるようになるはずです!
保育士ワーカー | 保育のお仕事 | ほいく畑
| 保育バランス
| ||
---|---|---|---|---|---|
対象地域 | 全国 | 全国 | 全国 | 全国 | 関東圏のみ |
公開求人数 | 1,000件以上 | 700件以上 | 10,000件以上 | 100件以上 | なし |
非公開求人 | あり | あり | なし | あり | 300〜350件 |
キャリアサポート | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
直接応募 | ◯ | × | ◯ | × | × |
こんな人におすすめ | ・多くの求人情報をみたい方 ・転職サポートを受けたい方 ・自分で進んで転職活動をしたい方 | ・転職が初めての方 ・悩みや不安を抱えている方 ・手厚いサポートを受けたい方 ・面接の同行をしてもらいたい方 | ・多くの求人情報をみたい方 ・実際に勤務した人の口コミをみたい方 ・転職に役立つ資料がほしい方 ・自分に合った転職活動をしたい方 | ・転職サポートの実績が豊富な転職エージェントを利用したい方 ・転職のお仕事コラム・お役立ち情報を参考にしたい方 ・ブランクがある、未経験の求人を探したい方 | ・関東圏内にお住まいの方 ・土日完全休み・残業なし・行事なしの職場を探している方 (ワークライフバランスを実現したい方) ・元保育士からサポートを受けたい方 |
保育士ワーカー | 保育のお仕事 | ほいく畑
| 保育バランス
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