「なんで私は悪口を言われてしまっているんだろう…?」
「悪口を言われているから、仕事(学校)に行くのが苦痛…。」
悪口を言われると、本当にショックだし、嫌な思いをしますよね…。
ですが、あなたが今悪口を言われている状況、実は”勝っている証拠”かもしれません。
「え?どういうこと?」
「悪口を言われている状況が勝っている証拠なわけないじゃん!」
周囲の人から悪口を言われたらショックですし、当然”勝ち”なんて思えないですよね。
ですが、『悪口を言われたら勝ち』といえる理由は、ちゃんとあります。
本記事では、なぜ悪口を言われたら勝ちなのかの理由や、悪口をいう人の心理、悪口を言われたときの対処法について、詳しくお話しします。
この記事を読み進めていただくと、悪口を言われることは嫌なことだけではなく、少し前向きに捉えることができると思います。
ぜひ、最後まで読み進めてみてくださいね。
なんで『悪口を言われたら勝ち!』なの?5つの理由
友達や同僚など、自分の身近にいる人から悪口を言われたらショックなことですが、もしかしたら落ち込むのは、早いです!
「悪口を言われて落ち込むのは早いって、どういうこと??」
「いやいや、悪口言われたら落ち込むでしょ!」
このように感じる人が多いと思います。
しかし、悪口を言われたら勝ちと言える理由は、ちゃんとあります!
なんで『悪口を言われたら勝ち』なのか、5つの理由は、下記の通りです。
- 嫉妬されているから
- 周囲の人に認められているから
- 成功している姿を羨ましいと思っているから
- 周囲の人から注目されているから
- 強敵だと思われているから
なぜ、この5つの理由が『悪口を言われたら勝ち』なのか、1つずつお伝えしていきます。
この章をしっかり読んでいただければ、なぜ『悪口を言われたら勝ち!』なのか、その意味を理解していただくことができるはずです!
1.嫉妬されているから
なぜ、『悪口を言われたら勝ち』なのか、1つ目の理由は、『あなたが嫉妬されているから』です。
なぜ悪口をいう人は嫉妬しているのか、理由は下記の通りです。
物事が良い方向に進んでいることが羨ましいと思っているから
悪口を言われている人は、
「特に、人に嫉妬されるようなことしてないけどな…?」
きっと、このように思う人が多いでしょう。
ですが、悪口をいう人は…
「自分より周囲の人と良い人間関係を築けていて羨ましい。」
「仕事もどんどん覚えて、周りから頼りにされているのが羨ましい。」
「成果を出して、多くの人から認められて羨ましい!」
などの気持ちから、だんだん嫉妬心に変わり、悪口を言っているのです。
そのため、嫉妬心から悪口をいう人は、あなたのことを
このように感じている証拠です。
こうした理由から、『あなたが嫉妬されているために悪口を言われているのは勝ち』と言えます。
2.周囲の人に認められているから
なぜ、『悪口を言われたら勝ち』なのか、2つ目の理由は、『あなたが周囲の人に認められているから』です。
『周囲の人から認められている人』とは、こんな特徴を持っている人ではないでしょうか。
- 周囲の人と協力しながら、物事を進めることができる人
- 自分の役割をしっかり理解し、行動できる人
- 問題が発生しても、きちんと対応することができる人
- 相手の意見を尊重した上で、自分の意見もしっかり伝えることができる人
- ポジティブに物事を考えることができる人
- 協調性があり、周囲への気配りができる人
- 成果を出している人
- 精神的に安定し、心が満たされている人
このような方と一緒に仕事をすることができたら、安心感がありますよね。
周囲の人に認められている人の悪口をいう人は、こうした特徴を持っている人に対して、
自分よりも…
「成果を出していて悔しい!」
「多くの人から認められていることに納得できない」
「自分も周りの人から認められたい」
などと思い、悪口を言っているのです。
そのため、周囲の人に認められているために悪口をいう人は、あなたのことを
このように思っている証拠です。
こうした理由から、『あなたが周囲の人に認められているために悪口を言われているのは勝ち』と言えます。
3.成功している姿を羨ましいと思っている
なぜ、『悪口を言われたら勝ち』なのか、3つ目の理由は、『あなたが成功している姿を羨ましいと思っているから』です。
なぜ「成功している姿を羨ましい」という気持ちから悪口をいうのか、理由は下記の通りです。
自分より成功している姿をみて悔しい、納得いかないと思っているから
一般的に『成功している』というと…
・今までやってきたことが周囲の人から認められ、表彰されたり、出世することができた
・自分の好きなことや趣味だったことを、本業(仕事)にすることができた
など、すごいことを成し遂げた人というイメージを思い浮かべる人が多いのではないでしょうか?
しかし、下記のような人をみると、「日常生活でも成功しているな。」と思いませんか?
・周囲の人に恵まれ、充実した日々を過ごしている人
・周囲の人からの信頼が高い人
私は、こうした人をみると、「日常生活の中が充実していそう=成功している」というイメージがあります。
悪口をいう人は、些細なことで自分と比較し、自分よりも成功していると思い、羨ましかったり、悔しい気持ちを抱いている可能性が高いです。
そのため、成功している姿を羨ましいと思っているために悪口をいう人は、あなたのことを
このように思っている証拠です。
こうした理由から、『成功している人をみて、羨ましいと思っているために悪口を言われることは勝ち』ということができるでしょう。
4.周囲の人から注目されている
なぜ、『悪口を言われたら勝ち』なのか、4つ目の理由は、『あなたが周囲の人から注目されているから』です。
なぜ、周囲の人から注目されているために悪口をいうのか、理由は下記の通りです。
自分も注目されたい、自分よりも注目されているのは許せないと思っているから
毎日、自分のやるべきことをこなしていく中で、
- 自分が企画したアイディアが採用された
- グループの責任者として、しっかりチームをまとめながら物事を進めるよう任命された
など、自分がやってきたことが認められ、周囲の人から今後の活躍を期待されたり、注目されたりすることもありますよね。
しかし、悪口をいう人は、多くの人から注目されている人に対して、
このような強い感情を抱き、悪口を言っている可能性があります。
注目されていることを羨ましく感じることはありますが、その気持ちが強い人なのかもしれません。
そのため、注目されている人の悪口をいうということは、
このように言っているようなものです。
こうした理由から、『周囲の人から注目されているために悪口を言われることは勝ち』ということができるでしょう。
5.強敵だと思われている
なぜ、『悪口を言われたら勝ち』なのか、5つ目の理由は、『あなたが強敵だと思われているから』です。
なぜ強敵だと思われているために悪口をいうのか、理由は下記の通りです。
自分には勝てない相手だと思われているから
私たちは、さまざまな人と関わりを持ちながら生活していますが、
「〇〇さんには、叶わないな…!」
「自分なりに頑張っているけど、いつも〇〇さんに勝てないな…。」
きっと今までの人生の中で、1度はこうした経験をしたことがある人が多いですよね。
しかし、悪口をいう人は…
このような強い感情を抱き、悪口を言っている可能性があります。
そのため、強敵だと思われているために悪口を言われているということは、
と思われている証拠です。
こうした理由から、『強敵だと思われているために悪口を言われることは勝ち』ということができるでしょう。
ここまでは、なんで『悪口を言われたら勝ち』なのか、5つの理由について、お話ししました。
- 嫉妬されているから
- 周囲の人に認められているから
- 成功している姿を羨ましいと思っているから
- 周囲の人から注目されているから
- 強敵だと思われているから
ここまでのお話で、なぜ、『悪口を言われたら勝ち』なのか、ご理解いただけたでしょうか?
悪口を言われることは、本当にショックですし、腹立たしいことです。
ですが、今までお話ししてきたことが原因で悪口を言われている場合、悪口をいう人があなたの姿をみて、
「羨ましい」
「悔しい」
と、強い感情を抱いているために悪口となって言っているだけで、反対にいえば悪口をいう人が
『自分には勝てる相手ではない』
と、言っているようなものです。
そのため、悪口を言われて嫌な思いはしますが…
・自分に勝てないから悪口を言っているだけ
・むしろ悪口を言っている方が自らの評価を下げているだけ
と思い、聞き流してしまいましょう。
悪口を言われても『相手にしない』・『気にしない』・『ドシっと構えている』ことが大切ですね。
悪口をいう人の6つの心理・特徴は?
多くの人は、悪口をいうことは、
・誰にも良い影響を与えない
・周囲からの評価を自ら下げている
このように理解していると思います。
悪口をいう人と一緒にいても楽しくない、むしろ不快な気持ちになりますよね。
たとえ心の中で、どんなことを思っていたとしても、
「わざわざ悪口として周囲の人に言って、自らの評価を下げることをしなくてもいいんじゃない?」
と思う人が多いのではないでしょうか?
私も「悪口を言って、自分の評価を下げているのは、正直もったいないな」と感じます。
なぜ、わざわざ言わなくても良い悪口を言ってしまうのか、悪口をいう人の心理・特徴は、6つあると考えます。
- ストレス発散にしている
- 劣等感を感じている
- 自分より魅力的な人に強い嫉妬心を抱いている
- 承認欲求が高い
- 自分の意見を理解してくれる人がほしい
- 育った家庭環境にも問題ありの可能性も?
これらの6つの理由について、1つひとつお話ししていきます。
1.ストレス発散にしている
悪口をいう人の6つの心理・特徴の1つ目として、『ストレス発散にしている』ことです。
なぜ悪口をいう人は、ストレス発散するために悪口を言っているのか、考えられる理由は、下記の通りです。
悪口をいうことしかストレス発散方法がない
私たちは生活している中で、さまざまな場面でストレスを感じることがあります。
例えば…
- 物事がうまく進まなかった
- 上司や同僚から叱責された
- 仕事の負担が大きく、休める時間が取れない
- 人間関係がうまくいっていない
など
こうしたストレスに対して、どのように発散するのか、とても重要です。
私は、ストレスが貯まったら、好きなアーティストのYouTubeなどみたり、ゲームをしたりしてストレス発散しています。
しかし、悪口をいう人の場合、自分に合ったストレス発散方法がなく、『悪口を言っていることでストレス発散している』というケースが多いです。
悪口を言っている本人は、ストレス発散になっていると思いますが、周りからしたら迷惑ですよね。
こうした理由から、悪口をいう人は、他にストレス発散できるものがなく、悪口をいうことでストレス発散しているということがいえます。
2.劣等感を感じている
悪口をいう人の6つの心理・特徴の2つ目として、『劣等感を感じているから』です。
なぜ、悪口をいう人は、劣等感を感じてしまうのか、理由は下記の通りです。
自分は、他の人より劣っていると思っているから
私たちは、さまざまな人と仕事をする中で、自分と誰かを比較してしまうことはないでしょうか?
たとえば…
- 自分と同僚ができる仕事の違い
- 自分と同僚の業務成績
- 自分と他の人との性格の違い
など
私も過去に、こうしたことを比較し、悩んだり、落ち込んだりすることがありました。
しかし、自分以外の人と比較することは、決して悪いことではありません。
- 自分がどこのレベルにいるのか確認し、新たな目標ができる
- 自分や他の人の長所や短所を再認識することができる
しかし、他の人と比較しすぎると、デメリットになる場合もあります。
- 自己肯定感が低くなる
- 気持ちが落ち込む
- 達成感や充実感が得られなくなる
- 周囲との関係に影響する
など
劣等感を感じて悪口をいう人は、必要以上に自分と他の人と比較する傾向があります。
そのため、上記で挙げたような心境になり、
「自分は他の人より劣っている」
「他の人はうまくいっていて羨ましい」
と思い、イライラした気持ちや悔しい気持ちが募り、次第に悪口となってしまうケースが考えられます。
イライラして自分に余裕がなくなるくらい人と比較しすぎることは、よくありませんね。
こうした理由から、悪口いう人は、劣等感を感じ、悪口を言ってしまうということがいえます。
3.自分より魅力的な人に強い嫉妬心を抱いている
悪口をいう人の6つの心理・特徴の3つ目として、『自分より魅力的な人に強い嫉妬心を抱いているから』です。
なぜ、悪口をいう人は、自分より魅力的な人に強い嫉妬心を抱いてしまうのか、理由は下記の通りです。
自分にないものを持っていることに嫉妬しているから
さまざまな人との関わりのなかで、自分よりも魅力的感じる人とは、どんな人でしょうか?
魅力的に感じる人は1人ひとり違うと思いますが、私が魅力的な人だと感じる特徴は下記の通りです。
- いつも笑顔で誰とでも平等に接することができる人
- 自分の考えをしっかり持っている人
- 相手の気持ちを考えて発言し、行動することができる人
- 自分のことも大切にすることができる人
私が過去に勤めた職場に、このような方がいて、密かに目標にしていました。
私のように、自分にないものを持っている人をみて『目標にしている』だけなら、問題ありません。
しかし、悪口をいう人は、自分より魅力的に感じている人に対して、強い嫉妬心を抱いていることが多いです。
『自分より魅力的に感じている=悔しい、許せない』という気持ちが強いんですね。
こうした理由から、自分より魅力的な人に強い嫉妬心を抱いているために悪口を言っているということがいえます。
4.承認欲求が強い
悪口をいう人の6つの心理・特徴の4つ目として『承認欲求が強いから』です。
なぜ、悪口をいう人は、承認欲求が強いのか、理由は下記の通りです。
- 周囲の人から認めてもらいたい
- 自分が取り組んでいることを褒めてもらいたい
今までの努力が実を結び、物事がうまく進んだり、今までできなかったことができるようになったなどしたときに、周囲の人から
「よく頑張った!」
「これからも期待してるよ。」
など、声をかけてもらい、嬉しい気持ちになった経験は誰でもあるのではないでしょうか?
私もこうした経験をしたことがあり、「頑張った甲斐があったな…!」と、とても嬉しかったことがあります。
もちろん、誰でも「誰かに認めてもらいたい」・「褒められたい」などの感情を持つことなので、不思議なことではありません。
多くの人は、
「周囲の人から認められるために努力しよう!」
このように考えることができる人がほとんどだと思います。
もちろん、悪口をいう人も努力をしているかと思いますが、思うように成果を出すことができなかったり、褒められることがなく、周囲の人が認められている姿や褒められている様子をみたときに、
「羨ましい!」
「自分も認められたいし、褒められたい!」
このような感情を強く抱く傾向があります。
そのため、周囲の人から認められている人をみると、嫉妬して悪口を言っているということですね。
こうした理由から、悪口をいう人は承認欲求が強いため、悪口を言っているということがいえます。
5.自分の意見を理解してくれる人がほしい
悪口をいう人の6つの心理・特徴の5つ目として『自分の意見を理解してくれる人がほしいから』です。
なぜ、悪口をいう人は、自分の意見を理解してくれる人がほしいのか、理由は下記の通りです。
- 安心感がほしい
- 味方になってくれる人がほしい
仕事で会議に参加したときや、世間話をしているなかで、自分の意見を話すということは、よくあると思います。
その中で、同じ意見を持っている人がいると、
「こう思っていたのは、私だけじゃなかったんだ!」
「同じ意見の人がいて、安心した!」
こうした経験をしたことがある人も多いのではないでしょうか?
私もこうした経験をしたことがありますが、他の人と同じ意見だと、本当に安心しますよね。
こうした気持ちは、悪口をいう人も同じです。
もちろん、自分の意見を理解してほしいという気持ちは、誰にでもあります。
しかし、悪口をいう人が自分の意見を話をしたときに、思った反応ではなかった場合、
「自分の気持ちを理解してもらえなかった…。」
と思い、新しいターゲットを見つけ、さらに悪口をいうケースもあります。
悪口をいう人は、
- 自分の気持ちに共感してほしい
- 理解してほしい
- 自分の意見を理解してくれない人は自分の敵
このような気持ちが強いのかもしれません。
実際に、過去に勤めた職場でこうした人がいて対応が大変でした…。
こうした理由から、悪口をいう人は自分の意見に同意してくれる人がほしいため、悪口を言っているということがいえます。
6. 育った家庭環境にも問題ありの可能性も?
悪口をいう人の6つの心理・特徴の6つ目として『育った家庭環境にも問題ありの可能性』があります。
なぜ、悪口をいう人の育った家庭環境にも問題があるのか、理由は下記の通りです。
- 周囲の人からの愛情不足、構ってもらえずに育てられた
- 家庭内で悪口をいう、もしくは言われている環境だった
一般的に、生まれてから大人になるまで、親や兄弟などの家族と一緒に暮らし、生活をしている人がほとんどです。
そのため、幼少期に
・どのような環境で育ったか
・親や周囲の人からどのように接してもらっていたか
などで、性格や人格に大きな影響を及ぼします。
幼少期の環境は、性格・人格形成の上で、とても重要になります。
親から愛情を持って育てられた子どもと、愛情不足、構ってもらえずに育った子どもは、下記のような違いがあります。
親から愛情を持って育てられた子ども | 愛情不足、構ってもらえずに育った子ども |
---|---|
自己肯定感が高く、物事を前向きに考えることができる チャレンジ精神が旺盛で、失敗することを恐れない 素直で明るく、穏やかに過ごすことができる 家族や周囲の人を大切にすることができる 自己主張をすることができる | 自己肯定感が低く、ネガティブ思考 チャレンジすること、失敗することを恐れる 周囲の人に構ってもらいたいために困った行動をする イライラしたり、怒ったり、喜怒哀楽が激しい 自己主張するのが苦手 周囲の人の顔色を伺うようになる |
もちろん、人格形成が確立した後の環境も大きく影響します。
しかし悪口をいう人は、おそらく家庭環境があまりよくなかった(愛情不足、構ってもらえずに育った)可能性が高いです。
実際に保育士として勤務し、多くのお子さん、親御さんと接してきましたが、こうした傾向があったと実感しています。
また、家庭内で悪口をいう人がいる場合、
「悪口をいうことが当たり前」
という環境、また、親や兄弟から悪口を言われていた場合は、
「悪口をいうことで、家庭内でのストレス発散している」
こうした可能性が高いです。
家庭環境が大切な理由がわかりますね。
こうした理由から、悪口をいう人は 育った家庭環境にも問題があったために、悪口を言っているということがいえます。
ここまでは、『悪口をいう人の心理・特徴』について、お話してきました。
- ストレス発散にしている
- 劣等感を感じている
- 自分より魅力的な人に強い嫉妬心を抱いている
- 承認欲求が高い
- 自分の意見を理解してくれる人がほしい
- 育った家庭環境にも問題ありの可能性も?
悪口を言われてショックを受けたり、腹立つこともあります。
私もこうした経験を何度も繰り返してきました。
悪口をいうことはいけないことですが、少し視点を変えて
「なぜあの人は悪口を言っているんだろう?」
このように考えると、少しイライラする気持ちが収まったり、落ち込んだりすることが少なくなる可能性があります。
私も30代になってからですが、このように考えるようになってから、悪口を言われてもあまり気にしなくなりました。
悪口を言われてショックを受けている方、イライラしてしまっている方、ぜひ視点を変えて考えてみると気持ちが楽になるかもしれません。
ぜひ、やってみてくださいね。
悪口を言われやすい人の7つの特徴は?
今まで関わってきた友人や会社の同僚などの中に、
「〇〇さんの悪口は、聞いたことないな。」
という人もいれば、
「〇〇さんの悪口は、結構聞いたことあるな…。」
など、感じたことはないでしょうか?
私もこのようなことを感じたことがありました…。
周囲の人から悪口を『言われやすい人』と、『言われにくい人』の差はどこにあるのでしょうか?
悪口を言われやすい人の特徴として、下記の7つが挙げられます。
- コミュニケーションを取るのが苦手な人
- 自己中心的な考えを持っている人
- 不満やネガティブな発言をすることが多い人
- 孤立している人
- 大人しい性格の人
- 上司から気に入られている人
- 自分が努力している姿を人に見せない人
なぜ、こうした特徴がある人が悪口を言われやすいのか、その理由について、詳しくお話ししていきます。
1.コミュニケーションを取るのが苦手な人
悪口を言われやすい人の特徴の1つ目は、『コミュニケーションを取るのが苦手な人』です。
なぜ、コミュニケーションを取るのが苦手な人が悪口を言われてしまうのか、理由は下記の通りです。
周囲と必要なコミュニケーションが取れていないから
学校生活の中でも、仕事をしている中でも、周囲の人と協力しながら物事を進めなければいけないことが多くありますよね。
物事をうまく進めるためには、
- 完成させるべき日から逆算し、計画的に作業できるようにすること
- 自分に与えられた役割(仕事)をしっかり行うこと
- 周囲の人の作業の進捗状況を把握し、必要に応じて手伝う
- 自分だけではなく、周囲の人のことも考えた発言・行動をすること
このように、周囲の人としっかり声をかけ、協力しながら進めていくことが大切です。
ですが、コミュニケーションを取るのが苦手な人は、1人で考えてどんどん作業してしまいがちです。
そのため、周囲の人は、
- 進捗状況が把握できない
- 何を考えているのかがわからない
- 1人でどんどん作業していることに戸惑う
など、困ってしまうことから、悪口へと発展する可能性があります。
最低限、必要なコミュニケーションが取れないと周囲の人も困ってしまうので、仕方ない部分もあるかもしれませんね…。
こうした理由から、コミュニケーションを取るのが苦手な人は悪口を言われやすいといえるでしょう。
2.自己中心的な考えを持っている人
悪口を言われやすい人の特徴の2つ目は、『自己中心的な考えを持っている人』です。
なぜ、自己中心的な考えを持っている人が悪口を言われてしまうのか、理由は下記の通りです。
周囲のことを一切考えていないから
私たちは、1人で生活をしているわけではなく、周囲の人と関わりながら毎日生活しています。
そのため、自分のことだけではなく、周囲のことも考えながら生活をすることが大切です。
周囲の人と良い関係を作るためには、相手を思いやる気持ちが大切ですよね。
ですが、悪口を言われてしまう人は、自分中心に物事を考え、周囲の人のことは考えていないケースもあります。
過去に働いた職場でもこうした人がいて、困ってしまったことがあります…。
やはり、周囲の人から批判的な言葉が多かったですね…。
こうした理由から、自己中心的な考えを持っている人は悪口を言われやすいといえるでしょう。
3.不満やネガティブな発言をすることが多い人
悪口を言われやすい人の特徴の3つ目は、『不満やネガティブな発言をすることが多い人』です。
なぜ、不満やネガティブな発言をすることが多い人が悪口を言われてしまうのか、理由は下記の通りです。
- 聞いているだけで疲れてしまうから
- 嫌な気持ちになるから
たとえば、日常生活の中で、こんなことありませんか?
- 今日はトラブル続きで、散々な1日だった
- 毎日残業が続いていて、体力的にも精神的にも疲れた
- 取り組んでいることが成果が出なくて落ち込む
私も、こうした経験をしたことがあります。
日常生活の中で、嬉しいことや楽しいことだけではなく、嫌なことや不満に思うこともあるのは事実です。
ですが、そのようなときがあったとしても、
- どのように気持ちを切り替えるか
- どうしたら現状を改善させることができるのか
こうしたことを考えながら、生活することが非常に重要です。
周囲の人が前を向いて取り組んでいるのに対し、不満やネガティブなことばかり言われてしまうと、
「みんな頑張ろうとしているのに…。」
「ネガティブなことばかり言われても困るし、嫌だな…。」
など、感じる可能性が高く、悪口を言われてしまう可能性が高いです。
誰でもネガティブなことや不満を言ってしまうこともあります。
しかし毎日のように言ってしまうと、周囲の人は嫌な気持ちになってしまいますよね…。
こうした理由から、不満やネガティブな発言をすることが多い人は悪口を言われやすいといえるでしょう。
5.大人しい性格の人
悪口を言われやすい人の特徴の5つ目は、『大人しい性格の人』です。
なぜ、大人しい性格の人が悪口を言われてしまうのか、理由は下記の通りです。
怒らない人だと思われているから
皆さんの周囲の人の中に、下記のような方はいませんか?
大人しい性格の方は、争いごとが苦手で、自分の気持ちや意見よりも相手のことを考えたり、優先させたりする人が多いです。
そのため、自分の意見や気持ちを伝えて相手がどう思うかを考えすぎてしまい、1人で悩んでしまう人も少なくありません。
私が以前勤めた職場でも、上記のような大人しい性格で、優しい方がいました。
大人しい性格の人は、自分の意見や気持ちを伝えることが苦手なので、悪口をいう人にとっては、
- 何を言っても怒らない人
- 許してくれる人
このように認識されてしまう可能性が高いです。
大人しい人の性格を利用して、悪口をいうという悪質なケースですね…。
こうした理由から、大人しい性格の人は、悪口を言われやすいといえるでしょう。
6.上司から気に入られている人
悪口を言われやすい人の特徴の6つ目は、『上司から気に入られている人』です。
なぜ、上司から気に入られている人が悪口を言われてしまうのか、理由は下記の通りです。
- 羨ましい
- 嫉妬している
上司から気に入られるということは、
- 上司との距離が近くなり、コミュニケーションが取りやすくなる
- 仕事で困ったことがあった場合、力になってもらいやすい
など、こうしたメリットがあるため、上司に気に入られたい、良好な関係を築きたいと思う人がほとんどですよね。
しかし、『上司から気に入られている人』といっても、どんな特徴があるのでしょうか?
筆者が感じる『上司から気に入られている人の特徴』は、下記のとおりです。
- 勤務態度が良く、やる気がある
- 社会人としての礼儀がある
- 報連相ができ、仕事ができる
- 周囲の人との関係も良好
- どんな仕事を頼んでも安心感がある
- 自分と趣味や関心事が似ている
今まで働いてきた経験の中で、こうした特徴のある人は、「上司から一目置いているな」と感じましたね。
このように、上司から気に入られている(一目置かれている)人は、周囲の人にとって、『羨ましい存在であり、嫉妬する対象』になる可能性が高いです。
羨ましい気持ちと、嫉妬心が生まれてしまうということですね。
こうした理由から、上司から気に入られている人は、悪口を言われやすいといえるでしょう。
7.自分が努力している姿を人に見せない人
悪口を言われやすい人の特徴の7つ目は、『自分が努力している姿を人に見せない人』です。
なぜ、自分が努力している姿を人に見せない人が悪口を言われてしまうのか、理由は下記の通りです。
- 努力しなくてもできる人だと勘違いしているから
- 影で努力していると思っていないから
皆さんの周りには、
「初めてやる(あまり経験していない)はずなのに、上手だな…!」
と、感心してしまう人はいないでしょうか?
私もこうした人をみると、思わず「すごいなぁ!」と思ってしまいます…!
あまり経験していないはずなのに、器用にこなすことができる人は、下記のような特徴があると考えます。
- 周りの人がどのようにやっているのか、よくみて、真似している
- 要領がいい
- 影で練習している
- どうしたら上手くいくのかを考えている
このような意識を持っている人は、上達するのも早いですよね。
ですが、器用にこなすことができる人は、こうした努力を見せる人は少ないです。
そのため、周囲の人にとっては、
「努力しなくても、器用にできる人」
「私は努力していてもできないのに、ずるい!」
と思われてしまう可能性が高いです。
自分の努力を人に見せないために、悪口をいう人は「なんでもできる人」と認識してしまう人が多いのかもしれませんね。
こうした理由から、自分が努力している姿を人に見せない人は悪口を言われやすいということがいえるでしょう。
ここまでは、悪口を言われやすい人の特徴について、詳しくお話ししてきました。
- コミュニケーションを取るのが苦手な人
- 自己中心的な考えを持っている人
- 不満やネガティブな発言をすることが多い人
- 孤立している人
- 大人しい性格の人
- 上司から気に入られている人
- 自分が努力している姿を人に見せない人
悪口を言われやすい人にとっては、大きな悩みの1つですよね…。
ですが、「悪口を言われやすい、言われにくい差はどこにあるんだろう?」と疑問に感じていた方、今の話で答えを見つけることはできましたか?
悪口を言われにくくするために、
- 些細なことでも周囲の人とコミュニケーションを取ってみる
- 相手のことを考えた発言・行動を心がける
- ポジティブな発言を心がける
- 周囲の人の輪に入ろうとしてみる
- ちょっとだけ自己主張してみる
- 自分が努力している姿を少しだけ見せてみる
こうしたことを心がけてみるのはどうでしょう?
少しずつ心がけながら実践することで、悪口を言われる回数を減らすことができるかもしれません。
もちろん、いきなりやることは難しいことなので、ゆっくりで構いません。
ぜひ、実践してみてくださいね。
【アンケート実施】悪口を言われたら、気にする?気にしない?
誰でも自分の悪口を言われることは、嫌な気持ちになりますよね。
現在、私は悪口を言われても気にしなくなりましたが、10代・20代のときは悪口を言われ、ショックを受けた経験があります…。
ですが、悪口を言われたら、私のようにショックを受ける方もいれば、気にしない方もいますよね。
そこで、X(旧Twitter)で、どのくらいの方が悪口を言われてしまった場合、ショックを受けるのか、気にしないのか、アンケートを実施しました。
- 期間:2024年5月2日〜5月9日までの1週間
- 方法:X(旧Twitter)
- 対象:学生・社会人などは問わず、X(旧Twitter)を利用している方
この質問に、13名の方に回答していただきました。
意外と『最初はショックでも、寝れば忘れる』という回答も多いですね。
今回のアンケートでは、なぜ悪口を言われたらショックなのか、気にしないのか、その理由を尋ねることはできませんでした。
ですが、アンケートの結果をみると、『ショック』と回答している人が多く、『別に気にしない』と答えた方は、少数派ということがわかります。
やはり、悪口を言われることは、ショックですよね。
【アンケート実施】悪口を言われたらみんなはどうしてる?
周囲の人から、自分の悪口を言っているのを知ってしまったとき、ショックを受けるのと同時に、どうしたら良いか悩みますよね。
私も学生時代や過去に勤めた職場でこのような経験をし、信頼できる人に相談しました。
ですが他の人は、もし自分の悪口を言っているのを聞いてしまったり、言われたりしたときは、どうしているのか、ちょっと気になりませんか?
そこで、X(旧Twitter)で、悪口を言われてしまった場合、どのような対応をしているのか、アンケートを実施しました。
- 期間:2024年5月2日〜5月9日までの1週間
- 方法:X(旧Twitter)
- 対象:学生・社会人などは問わず、X(旧Twitter)を利用している方
この質問に、10名の方に回答していただきました。
『悪口をいう人と一定の距離を置く』・『本当に信頼できる人に相談する』が同率という結果になりました。
多くの人が悪口を言われることに対して、ショックを受けていることがわかります。
そして、少数派の意見として、
- 『気にせずに毅然とした態度・対応をする』と回答した人は20%
- 『やるべきことに集中するようにする』と回答した人はいない
ということがわかります。
以上のことを踏まえると、
- 悪口を言われてショックを受ける人が多い
- 今まで通り接することは難しく、距離を置いたり、信頼できる人に相談する人が圧倒的
と、いうことができるでしょう。
悪口を言っている人と一緒にいても不快ですし、悪口を言われたショックも大きいので、距離を置いたり、相談する人が多いのはわかりますね。
悪口を言われたときに実践したい9つの対処法
先ほどアンケートでは、多くの人が
- 悪口をいう人と一定の距離を置く
- 本当に信頼できる人に相談する
と、回答する人が多かったと紹介しました。
しかし、アンケートの結果だけでは、
- 今後、どのように接したら良いのか
- どんなことに気をつけるべきなのか
この2つの疑問が残ったままですよね。
悪口を言われてしまったとしても、これからも接していかなければいけない場合も多く、非常に辛いですよね…。
ですが、大丈夫です。
悪口を言われてしまったとしても、これから紹介する9つの対処法を実践してみてください。
- 大人の対応をする
- 悪口をいう人と一定の距離を置く
- 毅然とした態度・対応をする
- なぜ悪口を言われているのか分析をしてみる
- 悪口を言われても聞き流すように心がける
- リフレッシュできる方法を見つけておく
- 日記をつける
- 自分の時間を作る
- 本当に信頼できる人に相談する
なぜ、悪口を言われたときに、これら9つのことを実践したいのか、1つひとつお話ししていきます。
1.大人の対応をする
悪口を言われたときに実践したい9つの対処法の1つ目は、『大人の対応をする』ことです。
なぜ、大人の対応をする必要があるのか、その理由は、下記の通りです。
- 他の人に迷惑や不快な思いをさせないため
- 自分の評価を下げないため
自分の悪口を言われると、
「悪口を言われたんだから、私だって悪口を言い返してやろう!」
このように思ってしまう人もいるかもしれません。
ですが、ちょっと待ってください!
ここで、あなたも悪口を言い返してしまったら…
- お互いがお互いの悪口を言っている=どちらも悪い
- 悪口を聞かされているのは迷惑で、不愉快
周囲の人は、このように感じる可能性が高く、結果的に、あなた自身の評価も下がってしまいかねません。
もともとは悪口を言われている『被害者』だったのに、自分も悪口を言ってしまったことで周囲の人からの評価が下がるのは、もったいないです!
そのため、悪口を言い返すのではなく、
- 悪口を言われても何もしない
- 相手にしない
この2つを心がけることによって、周囲の人から
「悪口を一方的に言われているだけ=被害者」である
このように認識され、味方になってもらえる可能性が高まります。
私も一方的に悪口を言われたことがありました。
ですが、何を言われても何もせず、相手にしていなかったら、周囲の人が気にかけてくれるようになり、自然と味方になってくれたことがあります。
周囲の人の中に、あなたの様子を見てくれている人はいるはずです。
自分の評価を下げないためにも、周囲の人に迷惑や不快な思いをさせないためにも、大人の対応をしたいですね。
2.悪口をいう人と一定の距離を置く
悪口を言われたときに実践したい9つの対処法の2つ目は、『悪口をいう人と一定の距離を置くこと』です。
なぜ、悪口をいう人と一定の距離を置いた方が良いのか、理由は、下記のとおりです。
自分の心身を守るため
悪口を言われることは、どんな人であっても『ストレス源』となることがほとんどです。
ストレスを溜めすぎてしまうと、下記のような状態に陥ってしまう可能性が高いです。
こころのサイン | 体のサイン |
---|---|
・不安や緊張が高まって、イライラしたり怒りっぽくなる ・ちょっとしたことで驚いたり、急に泣き出したりする ・気分が落ち込んで、やる気がなくなる ・人づきあいが面倒になって避けるようになる | ・肩こりや頭痛、腹痛、腰痛などの痛みがでてくる ・寝つきが悪くなったり、夜中や朝方に目が覚める ・食欲がなくなって食べられなくなったり、逆に食べすぎてしまう ・下痢したり、便秘しやすくなる ・めまいや耳鳴りがする |
悪口を言われる人にとって、デメリットが大きいことがわかります。
私も過去に勤めた職場で、一方的に悪口を言われたことがあり、めまいや耳鳴り、気分が落ち込むなどの症状に悩まされたことがありました…。
このような状態にならないためにも、悪口をいう人と一定の距離を置き、自分の心身の状態を守ることが大切です。
そうは言っても、やはり一緒に仕事をしていると、一定の距離を置くことは難しいこともあるかもしれません。
その場合は、
- 周囲の人にも状況を話し、理解してもらう
- 関わるのは業務上、最低限のやり取りのみにする
など、できる範囲で対策しながら、あまりストレスを抱えすぎないように距離を置くことは、とても大切です。
どうしても難しい場合は、退職するなど、その環境から離れるということも考えても良いかもしれません。
いずれにしても、自分の心身を守ってあげることができるのは、自分しかいません。
そのため、自分の心身を守るためにも、できるだけ悪口をいう人と一定の距離を置き、ストレスを溜め込まないようにしたいですね。
3.毅然とした態度・対応をする
悪口を言われたときに実践したい9つの対処法の3つ目は、『毅然とした態度・対応をすること』です。
なぜ、毅然とした態度・対応をすることが良いのか、理由は、下記のとおりです。
悪口を言ってもムダと思わせるため
悪口を言われている側としては、
「自分が悪口を言われているのに、そんな余裕ないよ…。」
と、感じる人が多いと思います。
ですが、悪口をいう人にとっては、
「自分が悪口を言ったことで、落ち込んでる!」
「もっと言ってやろう!」
このように思われてしまう可能性も否定できません。
そのため、悪口をいう人の前では、
- 動揺しない
- いつも通りに接する
この2つのポイントが、とても大切です。
私が過去に勤めた職場でも悪口をいう人が原因となり、何人も退職してしまいました…。
今でいう『パワハラ』の状態でしたね…。
悪口をいう人の前で毅然とした態度・対応をすることで、悪口をいう人からは、
「何を言っても動揺しない人」=悪口を言ってもムダ
このように認識し、悪口をいうことをやめるケースもあります。
実際に私の姉が勤めた職場で、上記のようなことがあったそうです。
そして、その様子をみている周囲の人たちからは、
「どんなときでも毅然とした態度ができる人」
「自分の信念を貫くことができる人」
と、評価されたと話していました。
自分の気持ちを強く持ち、怯まないようにするのがポイントですね。
こうした理由から、悪口をいう本人の前では、毅然とした態度・対応をすることは大切ということがいえます。
4.なぜ悪口を言われているのか分析をしてみる
悪口を言われたときに実践したい9つの対処法の4つ目は、『なぜ悪口を言われているのか分析をしてみること』です。
なぜ悪口を言われているのか分析をしてみるのか、理由は下記の通りです。
自分と相手の状況を把握することで、自分がなぜ悪口をいわれているのか、理由がわかる場合があるから
悪口をいわれる理由に、自分に非があった場合は、改善したり、謝罪をしたりなどの対応は必要です。
しかし、特に自分に非はなく、悪口をいわれている場合は、悪口をいう人と、自分の状況を見比べてみてください。
そのときに、
悪口をいう人にとって、自分は羨ましいと思われている可能性がある
このような場合、悪口をいう人は、あなたに嫉妬しているかもしれません。
実際に私も、特に自分に非はなく、嫉妬心から悪口をいわれた経験があります。
自分と相手の状況を考えたときに、嫉妬されていると判断し、気にしないようにしました。
このように、悪口をいわれて、ただショックを受けるのではなく、
- なぜ悪口をいわれてしまっているのか?
- 悪口を言っている人は、どんな心境で言っているのか?
と、いうことを冷静に考えてみると、悪口をいわれている原因がわかることもあります。
悪口をいわれている原因がわかれば、改善したり、気にしないようにしたりするなど、落ち着いて対応することができますよね。
こうした理由から、なぜ悪口を言われているのか分析をすることがおすすめです。
5.聞き流すように心がける
悪口を言われたときに実践したい9つの対処法の5つ目は、『聞き流すように心がけること』です。
なぜ聞き流すように心がけることが良いのか、理由は下記の通りです。
精神的なダメージを受けないようにするため
悪口を言われた内容を全て受け入れ、真剣に考えてしまう人もいるかもしれません…。
しかし、自分に非はなく、悪口をいう人が
- 嫉妬心から言っているもの
- ストレス発散のために言っているもの
などの場合は、鵜呑みにしてはいけません。
悪口を言われているからと言って、全て鵜呑みにして悩んでしまうと、精神的に大きなダメージを受けてしまうことになります。
そのため、悪口の内容をしっかり把握し、自分に非がない場合は、
「なんか悪口言われているなぁ〜。」
「私(自分)に嫉妬してるんだろうなぁ〜。」
と、サラッと聞き流してしまいましょう。
私自身も悪口を言われたときはかなり悩んだ時期がありました。
しかし、悪口の内容を把握し、
- 自分に非がある場合=改善する
- 自分に非がない場合=聞き流す
このようにしてから、あまり気にならなくなりました。
こうした理由から、悪口の内容にもよりますが、聞き流すように心がけることも大切です。
6.リフレッシュできる方法を見つけておく
悪口を言われたときに実践したい9つの対処法の7つ目は、『リフレッシュできる方法を見つけておくこと』です。
なぜ、リフレッシュできる方法を見つけておくことが良いのか、理由は、下記のとおりです。
自分のストレス解消のため
悪口を言われてイライラしたり、落ち込んだ気持ちのまま仕事をしても、うまくいかないことが多いです。
私も経験がありますが、本当に不思議なことに、落ち込んでいる・イライラしているときに限って、嫌なことって重なりますよね…。
イライラしたり落ち込んだ気持ちを断ち切るためには、
- 自分のストレスを解消してあげること
- しっかり自分に合ったリフレッシュ方法を見つけること
この2つが大切です。
リフレッシュできる方法は、1人ひとり異なると思いますが、自分が
「楽しい!」
「嫌なことを忘れることができる!」
と思えることであれば、OKです!
私のストレス解消法は、好きなアーティストのYouTubeを観たり、ゆっくり1人で過ごすことです。
悪口を言われることは、自分が思っている以上にストレスを抱えてしまいます。
ストレスを抱えたままでは、物事がうまく進まない、嫌なことが連続して発生するなど、悪循環に陥りやすいです。
そうならないためにも、ストレスを溜めすぎないようにしっかり発散させてあげること、そのためにリフレッシュできる方法を見つけておくことは、とても大切です。
7.日記をつける
悪口を言われたときに実践したい9つの対処法の7つ目は、『日記をつけること』です。
なぜ日記をつけることが良いのか、理由は下記の通りです。
- 自分の気持ちが整理される
- 自分や物事を客観視することができる
悪口をいわれると、様々な感情になりますよね。
「イライラが爆発しそう…!」
「なんか不安な気持ちが大きくなっていて、どうしたら良いのかわからない…」
なんて経験した方もいるのではないでしょうか?
私もこうした経験をしたことがあります。
そんなときは、日記をつけるのがおすすめです。
日記は誰かに見せるわけではないので、イライラした気持ちや辛い気持ちなど、正直に書いてOKです!
正直に自分の感情を紙に書き出すことで、
- なぜそのような感情になっているのか、原因がわかる
- その原因に対して、次はどうしたら良いのか考えることができる
自分の気持ちが整理され、客観的に考えることができるため、悪口をいわれても気にならなくなります。
一見、たかが日記と思うかもしれません。
ですが、意外と頭の中が整理されるので、ストレス解消にもなりますよ。
こうした理由から、日記をつけることをおすすめします。
8.自分の時間を作る
悪口を言われたときに実践したい9つの対処法の8つ目は、『自分の時間を作ること』です。
なぜ自分の時間を作ることが良いのか、理由は下記の通りです。
- ストレス解消させるため
- 気持ちを落ち着かせるため
悪口をいわれてしまうと、自分が思っている以上に大きなダメージを受けることになります。
大きなダメージを受けているときは、自分の気持ちに余裕がない人が多いのではないでしょうか?
私も落ち込んでいるときは、自分の気持ちに余裕がなく、また冷静に周りをみることもできなくなってしまいます…。
そんなときは、少しの時間でも自分の時間を作ってあげるようにしましょう。
もし、時間が取りづらいという方は、ほんの10分だけでも構いません。
『自分のためだけの時間を作ること』を心がけてみてください。
限られた時間の中で、自分が
- 少しでも楽しいと思えるようなことをする
- ゆっくりして気持ちをリラックスさせること
この2つが、とても大切なポイントです。
そうすることで、ストレスを解消することができたり、気持ちを切り替えたりすることができます。
私も時間がないときは、自分の好きなアーティストの歌を聴いて、心を落ち着かせることが多いです。
心が落ち着いてくると、冷静に物事を捉えることができるので、短い時間でも自分の時間を作ることは、とても大切です。
9.本当に信頼できる人に相談する
悪口を言われたときに実践したい9つの対処法の最後は、『本当に信頼できる人に相談すること』です。
なぜ、本当に信頼できる人に相談するのが良いのか、理由は、下記のとおりです。
- 精神的な負担を和らげることができるから
- 周囲の人からの協力・配慮を受けることができるから
周囲の人から悪口を言われてしまうと、精神的にダメージを受け、落ち込んでしまいますよね。
私も悪口を言われて、ひどく落ち込み、誰にも相談せずに抱え込むことが多くありました…。
すると次第に、
- 食欲がなくなった
- 息切れ・動悸
- 不眠気味
- やる気の低下
- 気分の落ち込み
など
心身にも影響するようになりました。
このような状態になってしまうと、心の病を発症するリスクがあり、大変危険です。
そのため、身近にいる信頼できる人に、自分の悩みを相談することがとても大切です。
信頼できる人に相談することで、
- 自分の気持ちが楽になる
- 悩んでいることが整理される
- 安心感につながる
- 少し前向きになることができる
また、相談を受けた相手も、何を悩んでいるのかを理解することができるため、手助けしたり、気にかけることができるようになります。
悩みを抱え込まず、信頼できる人に伝えることは、双方にとってメリットがとても大きいことがわかりますね。
こうした理由から、1人で抱え込まず、本当に信頼できる人に相談することはとても大切です。
ここまでは、『悪口を言われたときに実践したい9つの対処法』について、お話をしてきました。
- 大人の対応をする
- 悪口をいう人と一定の距離を置く
- 毅然とした態度・対応をする
- なぜ悪口を言われているのか分析をしてみる
- 悪口を言われても聞き流すように心がける
- リフレッシュできる方法を見つけておく
- 日記をつける
- 自分の時間を作る
- 本当に信頼できる人に相談する
悪口を言われてしまうと、気まずさを感じたり、どのように接したらいいかわからなかったりと、戸惑うことも多いと思います。
ですが、特別なことはせず、
- 周りにいる人の助けを借りる
- しっかりストレス発散をする
- 悪口をいう人とのやり取りは必要最低限に留める
- リフレッシュする時間を取る
など
今お話ししてきた方法を実践するのが良いと考えます。
とは言っても、悪口を言われた状態で、これらの対処法をするのは大変と思う方もいるかもしれません…。
しかし、自分自身の心身を守るため、充実した日々を過ごすためにも、これらのことを少しずつでも実践してみてください。
そうすることで、自分の気持ちに余裕が生まれて、充実した日々を過ごすことができるはずです。
まとめ
この記事では、 なぜ悪口をいわれたら勝ちなのか?その理由と、悪口をいう人の心理や特徴、対処法について、まとめてきました。
悪口をいわれたら勝ちな理由は、下記の通りです。
- あなたの活躍をみて嫉妬していたり、周囲の人に認められられている姿をみて羨ましいと思っているから
- あなたを超えることができない、強敵だと思われているから
私たちは、毎日多くの人と関わる中で、
「自分が周囲の人から悪口を言われていて、辛い…。」
「悪口を言っている人がいて、困っている…。」
など、人間関係のお悩みは多いですよね。
しかし、悪口を言われている本当の理由は、あなたに対する嫉妬心や羨望が強いからかもしれません。
今も、悪口をいわれて、辛い思いをされている方もいると思います。
ですが、悪口を言われている自分を責めるのではなく、考え方を少し変えてみたり、周囲の人に助けを求めたりしてみてください。
そうすることで、きっと今より気持ちが楽になり、気持ちが明るくなるかもしれませんよ。